『昨夜のカレー、明日のパン』   木皿 泉



28歳になるテツコは19歳で結婚してたった2年で夫を亡くし、そのままギフ(義父)と2人で生活している。


テツコには一応恋人らしき人もいるという不思議な設定です。


ギフとの何気ない日常にこめられたコトバが心にしみてくる連作小説。


前回の『虹の岬の喫茶店』同様、心がほんわかしてくるお話でした。



この本は去年の10月頃図書館で予約したもの。


先日今年の「本屋大賞」にもノミネートされ、いいタイミングで読むことが出来ました。