今日は自由劇場に『思い出を売る男』を観に行って来ました。
今年最初の舞台は劇団四季のストプレ。
ご贔屓さんのいないストプレは途中睡魔との戦いに・・・
今日の席はセンター3列目。
舞台からセットとしてスロープが客席に向かって伸びているため一部1.2列目が取り払われており、私の前に席はなくとっても観やすかったです。
舞台は終戦まもない東京の薄暗い裏町。
一人の男が古ぼけたサクソフォンを吹きながら思い出を売っている。
そこへやってくる様々な人たち。
ストプレだけどサクソフォンの音色と共に歌もあり、人々の思い出を甦らせます。
哀愁漂う舞台でした。
思い出を売る男を演じる田邊さんは出ずっぱりですね。
今回広告屋が味方さんと加藤さんのダブルになってるけど、味方さんで観られてよかった。
酔っ払いの星野さんと維田さんは酔っ払いそのもの。
街の女である野村さんのあたりが一番睡魔が・・・・・・。
次のGIの佐久間さんで目が開き、恋人である観月さんとの歌声ですっかり目が覚めました。
観月さんの歌声、素敵でした。
芝さん、強面も合いますね。
久しぶりの日下さん、やっぱりこの人の演技はとっても自然で惹きつけられます。
昨年はハムレットにも出てなかったけど、お元気そうでよかった。
かなりのご高齢でいろいろ不安もささやかれているけれど、今日は大丈夫でした。
ノスタルジックなサクソフォンの音色に癒されたひと時でした