『三月の招待状』 角田 光代
8歳年下の彼氏と暮らす充留は、ある日大学時代の友人夫婦の「離婚式」に招待される。
そこで昔好きだった男性と再会する充留だが、彼は人妻になった麻美と付き合い始める。
34歳になった彼ら・・・・。
出会ってから15年。
友情、憧れ、叶わなかった想いが再会をきっかけに当時の記憶が甦り、現在の生活との狭間で揺れる姿が描かれた大人の青春小説。
久しぶりに昔の仲間に再会して・・・・とよくあるパターンの小説だけど、登場人物がちょっと変わっているのですごく遠い世界の物語として読みました。
男2人に女3人の仲間だったけど、誰一人として感情移入出来る人がいない作品でした。