「季節風」 春・夏 重松清
美しい四季と移りゆく人の心をテーマにした短編集です。
どちらも12編収録されてます。
「春」を読み終えて、今「夏」を読んでます。
「春」は出会いと別れをテーマにした話が多かったです。
親元を離れて旅立つ息子、見送る親、故郷の友などそれぞれの思いにウルウル。
私自身進学のため親元を離れて関西へ行き、昨年は息子を仕事の関係で家から旅立たせと両方の立場を経験したので登場人物の気持ちが痛いほどよくわかる。
作者が同世代ということもあり、自分の過ごした時代を元に描かれた部分は懐かしさでいっぱい。
「春」ならではの風物詩が盛り込まれた心温まる作品ばかりでした。
「夏」はまだ読み始めたところ。
「秋」も借りてるので次に読む予定。
「冬」は予約中。
ずっと洋書を読んでたからすごく読みやすい
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年末年始は読書三昧になりそうです
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