昨日、劇団四季のミュージカル「アスペクツ・オブ・ラブ」を観て来ました
「キャッツ」「オペラ座の怪人」などを手がけたアンドリュー・ロイド・ウェバーによる大人のラブストーリー。
ラブストーリーと言ってもちょっと感情移入しずらい展開
主役である女優ローズ。
彼女のファンである若い青年アレックスと甘美な時間を過ごしたと思ったら、アレックスの叔父と恋に落ちてやがて結婚。
でもこの叔父には愛人が・・・。
10数年の年月が流れ再会したローズとアレックス。
今度はローズの娘ジェニーがアレックスに恋心を抱くように・・・。
ローズには若い愛人も・・・。
ちょっとあり得ないというか共感しにくいストーリーだけど、音楽の素晴らしさに酔った2時間半でした。
台詞は殆どなく、全編音楽でつづられてました。
名曲揃いだけど、かなり難しい曲ばかり・・・。
何度も同じ旋律が流れてくるので、今もそのメロディーが頭の中でグルグル
昨日は一人で行ったけど、劇場で偶然四季友さんに会いいろいろお話出来て楽しかった~
昨日は舞台の後半で雷が・・・・
終演後外に出ると雨
駅までの道、たまに雷が鳴ってたけど雨足も弱くなってたので無事に帰ることが出来ました。
地元に着いたら雨はすっかり上がり明るくなってました
キャスト
ローズ・ビベール 佐渡 寧子
アレックス・ディリンガム 中井 智彦
ジョージ・ディリンガム 村 俊英
ジュリエッタ・トラパーニ 笠松 はる
マルセイユ・リチャード 寺田 真実
ジェニー・ディリンガム 谷口あかり
ヒューゴ 佐久間 仁
エリザベス 佐和 由梨
男性アンサンブル
畠山 典之 斎藤洋一郎 浜名 正義 白瀬 英典
名児耶 洋 塚田 拓也 水野 言
女性アンサンブル
岡本 瑞恵 廣本 則子 松本 菜緒 大岡 紋
石川 杏菜 川井美奈子 徳真理絵
開幕1ヶ月前青山さんが「SOM」を抜けた時は「AOL」への出演に期待したんだけど、 2週間で戻っちゃった
ちょっぴりテンションが低かったけど、キャストの素晴らしさに大満足
音楽も素晴らしく、今もまだ頭の中でメロディーがグルグル
佐渡のさんの歌は「メモリー」はどうも苦手だけど、ローズはとってもよかった
ローズという役にもピッタリ。
華やかで女性らしさもあり、年下の男性にも好意を持たれるのがよくわかる。
アレックスの中井さん、若さがいい
ローズに振り回されてる様子は若さがあってより滑稽に見えていい。
ただ歌は高音がかなりきつそうでこっちまで肩に力が入ってしまった
もっと高音が楽に出せるようになったら耳に心地いいんだけどな~。
村ジョージ、なかなかダンディーでした。
「SOM」の大佐より垢抜けてたのでローズが恋に落ちたのもうなずける。
でも飯野さんとか深水さんとか、他の人でも観てみたい気も・・・。
谷口さんは高音もしっかり出るようになってますね~。
ただ、歌い方とか声にちょっとクセがあるから好みが分かれるかも
とっても可愛らしくてあの中にいたら子供に見えて違和感なし。
ジェリエッタのはるちゃんはとにかくカッコよかった
随分長い間「小夜ちゃん」のイメージがついてたけど、ここ数年でいろんな役で成功していて、ますますこれからの活躍が楽しみ
お葬式の場面は歌も素晴らしいし、ダンスも目が離せない
一番好きなシーンです。
今回のキャスティングは役と年齢が合ってたので、前の方の席で観ても違和感がなかったことでしょう
しばらくCDを聴いて余韻に浸りたいと思います