ランピー・シアター


              『小さいおうち』    中島京子

尋常小学校を卒業した昭和5年、茨城から女中奉公として上京してきたタキ。

戦前から戦中、東京の赤い屋根の家に住む夫婦と男の子一人の生活を女中として住み込みで働いたタキの目からみた物語。

タキの手記の形で物語が進んでいきます。

手記を書いてる時、甥の息子である大学生の健史が所々感想を挟み過去と現在を結んでる。

最終章は健史によって過去の謎の一部も明らかに。

女中奉公と聞くとかなり辛い日々を連想しがちだが、この赤い屋根の家での日々は奥様とは結婚前からの付き合いということもあり、本当に楽しい日々だったよう。

直木賞受賞作品ということで、図書館で予約して待つこと1年ちょっと!!

やっと読めましたニコ

当時の情景が目に浮かび、とっても読みやすく面白かったGOOD

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家といえば・・・昨日突然長男が約2ヶ月半ぶりに帰って来ましたハート

といってもコートや冬服を取りに来ただけなので1時間も居なかったけど涙

薄手のコートだけで冬のコートはまだいらないらしいからまた近々帰って来るのかな!?

前回も荷物を取りに来ただけだったので滞在時間はわずか30分がっかり

前回、会社まで徒歩5分だから昼休みも家に帰ってご飯を作ってるなんて言ってたけど、今では会社の人も食べに来てるとか顔

「今度食べに来て!」って言われたけど、忙しい長男の方から日にちを指定してくれないとね~。

私は何時でもokよ~わくわく