ランピー・シアター

玉岡かおるさんの『天涯の船』

私の大好きな女性一代記ということで、面白く読んでます。

時は明治17年。
下働きだった12歳の少女が、駆け落ちしてしまった姫君の身代わりに仕立てられて留学船で米国へ渡ります。
米国での留学の後は、一旦帰国するも今度は結婚のためオーストリアへ・・。
二つの大きな大戦の狭間、時代の波に翻弄されながらも希望を失わなかった二人の男女の愛の絆。
まだ上巻しか読んでないので、これからの展開がとっても楽しみです
桜