角田光代さんの 『森に眠る魚』
この本は１０年位前、東京の文教地区で起こった「お受験殺人事件」とも言われた事件をモチーフに書かれた作品です。
同じ幼稚園に通うママ３人と産婦人科で知り合った若いママと彼女と同じマンションに住む私立小に通う子供を持つママ・・５人のお話。
小学校受験が絡んできて、それまで仲の良かった人たちの関係がぎくしゃくしていき・・・・。
子育てほぼ卒業の私は客観的に読めたけど、同じ年頃の子供が居たら身につまされる部分もあるかも！？
かなり話題になったので予約数も多く１０ヶ月待ちました。
同じ頃予約した『告白』はまだまだ回ってきそうにないです
次に読んだのは
唯川恵さんの 『瑠璃でもなく 玻瑠でもなく』
２６歳のOLとその不倫相手とその妻３人の人生が描かれてます。
今の自分にない幸せに憧れる女性たち。
すごく読みやすかったです。
最後はとっても清々しくて好きな終わり方でした
今は真保裕一さんのハードカバーの分厚い本を読んでます。
去年１年間に読んだのは６５冊
多い頃は１５０冊くらい読んでる年も
平均したら１００冊前後だから、去年はちょっと少なかったみたい・・・
今はＰＣしてる時間が増えたからな～
今年は何冊読めるかな～
