ハガキでと思いましたが 取り合えず メールを送りました
○問い合わせ分野(必須)
「7.自然環境・自然公園」動物の愛護と管理
○件名(必須)
改正動物愛護法「各種数値規制」について
○内容(必須)
改正動物愛護法の数値規制について、
動物愛護議員連盟が提示している
「第一種動物取扱業者における犬猫の飼養管理基準に関する要望書」
に沿った数値基準の設定を希望します。
1.飼養施設の数値基準について、
以下の通り要望します。
動物愛護議員連盟提示の通り。
<理由>
ペット業界団体の提示している数値案は、
現状の販売等に用いられている
飼養施設より大幅に状況が後退するもので、
仮に業界寄りの数値が採用された場合、
現状の繁殖場やペットショップの
バックヤードでの犬猫の飼育環境が更に
劣悪になることは避けられないと考えます。
ペット業界は利益を優先し、
動物の福祉を無視した提案をしており、
仮に業界寄りの決定が
なされるようなことがあれば、
日本の動物福祉に対する世界の目は
更に厳しくなるでしょう。
今後日本の動物福祉の水準が、
世界の水準を目指すことはあっても、
後退することは絶対にあってはならないと考えます。
2.繁殖回数の制限について、以下を要望します
動物愛護議員連盟提示の通り。
犬の出産:
1歳以上6歳まで、年に1回まで。
生涯に6産まで、発情ごとに交配させない
帝王切開は3回まで。
遺伝性疾患がある又は
発現の可能性のある個体の繁殖禁止。
子犬を8週齢まで母親から離してはいけない
繁殖時に獣医師の出産証明書の交付。
猫の出産:
1歳以上6歳まで、2年間に3回まで。
生涯に6産まで、発情ごとに交配させない
帝王切開は3回まで。
以下、犬と同等。
<理由>
殖業者の現状は劣悪な環境で無秩序に
繁殖を繰り返すだけで、
そこから生み出される様々な問題に対し
自ら向き合い改善する自浄努力は望めません。
であるなら、ルールを定め、
適正に管理するしか方法はありません。
動物の福祉に沿ったルールを定めることで、
生み出される「商品」にならない
犬猫の数を減らし、
遺伝性疾患を持った犬猫が
生まれにくい環境を整え、
健康に問題のある個体を販売する環境を
改善する、最終的には
一般の飼い主の利益にも繫がり、
飼育放棄を削減することも期待できると考えます
3.従業員一人当たりの飼育頭数の制限について、
以下の通り要望します。
動物愛護議員連盟提示の通り。
繁殖用の上限:犬15匹、猫25匹。
<理由>
繁殖業者、ペットショップでの
犬・猫の死亡数が、殺処分数を
大きく上回っている現実を重く受け止め、
業者において一人の従業員が飼養管理できる
頭数の上限を大幅に削減する必要があると考えます。
業者において犬猫が大量に死亡する一因が
現場の人手不足であり、
扱っている数が多すぎることが問題。
8週齢まで親元に置くことで
飼養管理期間が1週間長くなり、
飼育環境がより悪化することが予想されるため
一人当たりの飼育頭数上限を
厳しく設定する必要があると考えます。
動物愛護議連が提示している上限数は
ギリギリの数字と考えています。
動物愛護法改正は、
議員立法により行われており、
立法者の意思を尊重していただきたい、
超党派の動物愛護議連が要望した数値を
反映していただきたいと思います。
国際的な動物福祉にかなった数値規制が
行われることを強く要望します。
以上 *********
ニュースでは サラッと流れていましたが
まず人間が勝手に決めていいのでしょうか
生体販売 悪徳ブリーダーをなくす 1歩になれば・・・・
いつも ありがとうございます