カップルになったてバレンタインはやっぱり甘甘がいいな~☆ そんなことを妄想しながら・・・・・。
CVはやっぱりハリーで(^^)
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「んーーー!」
「なに?」
「それ 一口~!」
バレンタイン用に作ってる米粉カップケーキを見つけて
カウンターテーブル越しに君が口を開ける。
「もう! だ~め、ちゃんとトッピングしてから!」
「ケチィ! 一個ぐらいいいじゃん!」
その少年みたいな顔があまりに可愛くて
ついつい 折れてしまう。
「・・・もう。 一個だけだからね。」
「サンキュー!」
君がうれしそうに口を開ける。
出来たてのカップケーキを口にそっとほおりこむ。
「うま~~~~~~~!」
喜んでる君。
ふふふ。
そんな君を見ていられる・・・小さな幸せ。
私はカップケーキのトッピングに移る。
ふと、君がキッチンへと入り込み。
隣にくっついて覗き込む。
「・・・もう、今度は何?」
「ん~ 何トッピングするのかな?って思って。」
「あげないよ。」
「・・・だめ?」
君の狙っているのは
このアポロチョコか?
「だ~め。」
残念そうに 君が口を尖らせる。
「じゃ、こっちでいいや。」
「え?」
「んーーーーー。」
「な、なにぃーーーー。」
目を閉じて君の顔が近づいた。
『チュッ』
チョコより甘い スィートタイム☆
<バレンタインまで待てない つまみぐい 完>