一昨日の日曜日から、DSTいわゆるサマータイムが始まった。
とはいっても、まだあちこちの日陰や道路脇には先週降った雪が残っていて、「サマー」からはほど遠い状態なんだけどね。
まぁ、それでも今週はすこしずつ春めいてきている気配がするようなしないような・・・。

日曜日には、ナショナルのカットモードを使って自分で髪の毛を切ってみた。
これまでAkikoさんにお願いしてたんだけど、僕のチャレンジ精神が
「1人で出来るかやってみろよぉ」
ってしきりにささやくもんだから。
さすがに襟足はちょっと乱れができてしまったけど、思ったより上手に出来た。

それから切れかけてたお酒の補充をしてきた。
こちらはさすがにAkikoさんの世話になったけど。
とっても大きなリカーショップに連れてってもらって、何を買おうか散々迷ったあげく、新たなボトルを3本ほど仕入れてきたよ。
ウィスキーとコニャックとマディラ。
ウィスキー以外は初めて購入したもので、買ったその日に味見してみたところそこそこ満足。

ただ最近カクテルが恋しくなってなって困る。
ドランブイも買ってくれば良かったかな・・・。
ラスティ・ネイルが好きなんだよね。
ちょっと欲求不満。

というわけで、日曜日のことをなんで火曜日になって書いているかというと・・・なかなか気に入った写真が撮れないから。
僕の場合アップできる写真が無いと、更新意欲も湧かないんだよね。
季節柄、そして生活の状況からいっても、シャッターチャンスが少ないのは事実。
それでも毎日何枚かは撮ってみるんだけど、帰宅してPCでレビューしてみると、どうもしっくり来ない。
やっぱりカメラが変わった影響は大だよ。
新しいカメラは、記念写真を撮るのに失敗は少ないだろうけど、そのかわり面白味がないみたい。
う~ん、さらに欲求不満だ。

ところで話は変わるけど、このところ毎週最低1本は、CBS NEWS60 MINUTES という番組のサイトで特集ニュースのビデオクリップを観てる。
というのも英語のクラスの課題で、毎週レポートを書かなきゃならないからなんだけど、観るだけならこれが結構面白い。

今回観たのは冤罪の話。
第一級殺人で終身刑を宣告され、すでに26年間も服役中の男性は、実は無実だった。
問題は、2人の弁護士が、最初から真犯人を知りながら26年間沈黙していたこと。
なぜか?

それは、その真犯人が彼らが別の殺人事件で弁護していた依頼人だったから。
彼らは依頼人の告白により真実を知りながら、倫理規定上の守秘義務のために口外できなかったというわけだ。
もし死刑宣告がなされていれば、それを阻止するために守秘義務を犯すことが許されたかもしれないが、この事件の場合死刑を免れたことが皮肉にも災いした。
では、なぜ今になってそれが明るみに出たのか?

無実の人間が投獄されていることを知っていた彼らはジレンマに悩まされ続けたが、彼らに出来たのは、依頼人が死んだ後に事実を公表する許可を取り付けることだけだった。
そして昨年末に依頼人が死亡した。

このケースでは、弁護士達が(死後の公開とはいえ)依頼人の許可を得られたがために我々の知るところとなったけれど、似たようなケースはあちこちに埋もれているに違いない。
そして、同様の守秘義務をもつ職業に携わる人間として、僕は彼らの沈黙を支持せざるを得ない。

しかし、弁護士の倫理規定というものは、無実の人間の26年間の人生より重いものなのだろうか?
僕には、このような比較をせざるを得ない状況が引き起こされたこと自体に問題があるとしか言えない。

全員一致が原則の米国の陪審員制度と違って、日本の裁判員制度は多数決らしいね。
大丈夫なのかな?

今回の話のニュースを見てみたい人はこちらへ。


さて、今日は写真なしなので音楽の紹介はしておこうかな。

I Am Robot And Proud "The Electricity In Your House Wants To Sing"
↑商品ページにリンクしてます

このところお休みの音楽にアンビエントやエレクトロニカを聴いてる僕の最近のお気に入り。
ユニット名もタイトルも「エレクトロニカ」なこの一枚は、ペンギンのジャケットに惹かれてお買い上げと相成ったんだけど、予想以上に内容が良くって得した気分。
なんともいえない懐かしさを感じさせる音とメロディーがほのぼのさせてくれる。

試聴用に選んだタイトル曲も、印象的なピアノと弦のイントロに続いて、ボディはしっかり電子音。
ぜひ聴いてみてね

コメントくださる方はコチラにどうぞ。

試聴用音源を集めた別ブログ Ma::Bo's Jukebox
このブログで紹介した音楽・本をまとめたショップ 1人で楽しむにはもったいないモノたち
もよろしく。