ガスもなく、見晴らしの良い登山で、最高の気分で無事に、富士山登頂し、

『わぁ~感動アップアップ』と、喜ぶ私に、

山頂郵便局員さんが

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『天気が変わるから、早めに降りた方がいいよビックリマーク』と。


もう少し、山頂にいたかったけど、下山開始。



まさか、あの時、こんな事態になるとは叫び


順調に、『わ~ここ、よく登れたね~。帰りは、呼吸も楽だね~』

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と、9合5勺、9合目、8合目と休まずよいペースで下山。

降りながら、主人、私に

『ドラえもんみたいだなぁ~』


そりゃ、寒いから、着ろ!着ろ!と、言うから、私、何枚中に着込んでるのさ。


と、笑える余裕あり。


でも、確実に、天候がかわってきて



8合目手間でポツポツだった雨が


元祖7合目で、大雨。レインコート着てますが、服に染み込むのも時間の問題。


そして、1番恐れていた事

あられ?ヒョウ?が降りはじめ

雷雨雷雷

上じゃなく、下や、真横の雲から雷雷



ピカ~叫び叫び叫び



ピカ~叫び


ゴロバリゴロバリ雷




の度に、腰を抜かし泣きべそ[みんな:01]


『さっき、山頂郵便局で出した娘へのハガキが遺品になってしまうダウン



雨で石や岩、砂が滑るし、

膝はプルプルしてるから


ステンステン転びまくり


レインコートは、泥まみれ


気づけば、レインコートのズボンは破れダウン


足も爪も痛いけど、身体の辛さより


落雷の恐怖に

とにかく、山小屋、山小屋目指して下山。

6合目の山小屋が見えてきた~と思ったら、豪雨と濃霧で一瞬にして消える。


でも、ただひたすら、


降りる、降りる。


最後、6合目からの下山の時、


雷落ちるぅ~[みんな:02]

と、いったん、山小屋軒先に引きもどってもらったけど


『あと、15分だ』と主人が言うから

ここも安全じゃないし、15分にかけよう!と、そこからは、早い早い私。


ひたすら、きを紛らわすために60まで数えては、あと何分だ~グッド!と。



5合目まで無事に下山したら



またまた、『良かった~[みんな:03]』と、ドロドロ姿の私。



『夫婦で無事で良かった~。夫婦で雷にうたれたら、子供はどうなる~。離れて下山した方がいいんじゃないか?雷落ちるの嫌だけど、パパに落ちるの見るなら、自分に落ちる方がわからないからましか・・・あ~なんでパパは背が高いんだ、雷落ちやすいじゃん』って考えてたよ~。と言うと。



『そんな事考えてたの目あれだけ大勢いて、確立的にないない。それで落ちたら、も~しょうがない(笑)』



そんなこんなで、下着までずぶ濡れな夫婦は、寒い~と言いながら着替え



かんぱ~い。

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富士宮焼きそばと、お好み焼きを食べ

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お風呂に入り、帰路へ。




目覚めたら、家のガレージでした。


そして、すでに朝の6時。

パパは、車の荷物も運び入れ


濡れたリュックを庭で洗う。



渋滞しているらしいとは聞いていたけど。


渋滞の途中、サービスエリアで仮眠したんだと思いますが



主人は、登山中も、全く呼吸も乱れず


疲れた様子もなく


運転もし


いやはや超人。



私は、ボロボロです。



富士山、皆様、機会があれば登山してみてください。



でも、山は、なかなか人生のように深い。



そして、人生は1度きりとよく言いますが



富士登山も1度きりでじゅうぶんにひひ



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