試写会にて観てきました。

原作は未読、予備知識まったくなし。

劇団ひとりの原作を自らが監督した映画ということで、

伝えたいことは全部入っているんでしょうね。

こういう邦画はあんまり観にいかないのですが、なかなか良い映画でしたよ。

細かいギャグも面白かったですし、ストーリーもなかなか良いですね。


昭和の町並みはセットなのかロケなのか、とにかくあそこまで作りこむのは大変だったろうなと。

気になったのは笑いを取るためのマジックのネタがブラック過ぎるなと、

あのあたりは劇団ひとりの暗黒面なんですかね?

あと38年前なのに柴崎コウが「ですよねー」という最近の言葉を2回使うところに違和感が。

細かいところに「ちょっと」というところはありますが、

1時間39分と最近の映画にしては短めの上映時間もいいですし、

初監督でここまでのクオリティに仕上げたのはすごいと思いました。


あと、マジックは大泉洋が自らやっているそうですが、プロ並みにみえましたよ。

すごく練習したんでしょうね。