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マンション用防滑性ビニル床シート東リ「NSシートNS800」新作発売のご案内

屋外でも使用できる!汚れにも配慮!
マンション用防滑性ビニル床シート
東リ「NSシートNS800」新作発売のご案内

お問い合・お求めはこちら


東リ株式会社(本社:兵庫県伊丹市 取締役社長:柏原賢二)では、2009年8月4日より、
マンション用防滑性ビニル床シート「NSシートNS800」において新作を発売いたします。

「NSシートNS800」はマンションの開放廊下やバルコニーを主な用途とする防滑性と耐候性(太陽光や風雨など気候条件の負荷に対する耐性)に優れたビニル床シートです。1992年の発売以来、永きにわたり数多の実績を残してきました。この度はさらに品質を向上させ、完全な屋外においても使用可能な構成としました。価格も据え置き、新築はもとより堅調に推移すると考えられる改修市場への拡販も意図しています。

新たに投入しました新柄は汚れの取れやすさに配慮したエンボス(表面の凹凸)形状で、一見するとシンプルなドット柄に見えますが、斜光で見るとブロック状のパターンが現れ、単調になりがちなシートに遊び心を加えています。また、同じく新柄のカーペット調格子柄は重量感のある木目や石目の壁面にあわせやすい濃色の配色です。



【製品概要】
規   格  厚み 2.5mm(凸部)
       幅 1820、1620、1320mm×長さ20m(一部品番は1820、1320mmのみ)
アイテム数  6柄25色(新アイテムは2柄7色)
価   格  3,550円/平米(材料価格、税抜き価格) 
用   途  マンション開放廊下、アルコープ、バルコニー、ルーフバルコニー
発売予定日  2009年8月4日



【特 長】
1、完全屋外仕様
 ・屋外でも使用できる優れた耐候性と防滑性

2、汚れが付きにくくメンテナンスが簡単な新たなエンボスの追加

3、施工性の改良と重量の軽減
 ・従来品に比べて柔軟な構成により、狭い場所や冬期の施工性を改良
 ・重量が約10%軽減され、荷揚げや施工時の負担を軽減

販売代理店募集中

愛犬猫用サプリメント。ペット本来の自然治癒力を引き出すバイオペット。
ペットの病気、犬や猫の健康が優れない時には本当に心配です。

腸内環境が改善され免疫力が向上、糞尿の臭いも弱まります。 犬のアトピー(アレルギー)
でお悩みの方にも最適。安全安心-まったくの純粋な自然食品です。添加物や加工物、増量
剤などは一切含んでいません。

どんなペットにも与えることができます。症状の改善に。健康維持に。高齢犬に。妊娠、出産、
手術の前後に最適なサプリメントです。


    (1)甘くて飲みやすいペット用サプリメント、発酵食品です。
    (2)副作用の心配が無いのでお子さんが誤って飲んでも安全です。
    (3)体調の変化は、早ければ食べてから30分から1時間くらいで確認できます

 
    (1)すべてのペットにそのまま与えて下さい。
    (2)空腹時が最適です。
    【給付量】 体重1kg当たり 0.1~0.2gを目安として、状況により増減して下さい。
           (スプーン 1杯当たり 1gです。)
           幼齢期、小型の犬猫(体重1kg~5kg)・・・・・・・・・・・・・・1杯
           中型の犬猫 (体重5kg~10kg)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・2杯  
           大型の犬猫 (体重10kg~30kg)  ・・・・・・・・・・・・・・・3杯  

    (1)元気が出るので病気を持っている場合は、動きすぎて疲れさせない事。
    (2)おいしいので、いくらでも欲しがります。多く上げても問題はありませんが、
     
 適量で十分です。
    (3)適量以下でしたら、よい効果が望まれません。症状が悪い場合は多く与え
      て下さい。
    (4)常温保存(高温多湿を避けて下さい)
    (5)製品中の黒いものが時々ありますが、パパイヤの一部です。
      心配なくそのままお与え下さい。


    (1)ストレスが原因で起こる体調不良の緩和
     人と同じくペットにもたくさんのストレスが生じます。幼いペットは親から離れ、
   住家や飼い主が変わるなど環境の変化で食欲が落ちストレスで活性酸素が
       異常増加します。
これを除去する事で生活環境を改善します。

     (2)老化が原因で起こる異常の緩和
      ペットも近年医療環境が改善されて、長寿となりました。加齢による疾病も
        人と同様多く、その対処が困難な状況です。飼い主からすれば、家族同様
        に生活してきたペットの苦しむ姿を見るのは耐え難いものがあります。
        その時の生活環境を改善します。 


    (3)虚弱体質の改善、アレルギー、健康増進、疲労回復、目の疾患、
 
      体臭、排出物の匂いの軽減、腰痛などの軽減、ストレスの軽減、
       アトピー皮膚疾患


    (4)妊娠中の母体のQOLの確保
     
 妊娠中は特に気を遣います。健康管理もしっかり必要ですし、何かの病気に
      なっても副作用など心配で薬を飲ませることもできません。そんな時こそ完全
      安全食品のバイオ・ペット『みるみる元気』なら安心して上げられます。


 (5)去勢・避妊手術などの手術前後の体力増進と術後の回復促進
     特に手術の前には体力をつける必要がありますので、いつもより多めに与え
       ると効果が出ます。術後の回復が違ってきます。

販売代理店募集中  http://pepara.com/mirumiru/dairiten.html

七奈のパルボ感染

七奈のパルボ感染

七奈は生後7ヶ月くらいの時、私の不注意からパルボウィルスに感染してしまいました。猫汎白血球減少症 (通称猫パルボ) は、別名猫ジステンパーとも呼ばれ、免疫をつかさどる白血球が急激に破壊されることから、生後間もない子猫が感染すると致死率が50%にも達するという恐ろしい伝染病です。この病気の原因となるパルボウィルスは非常に生命力が強く、条件が整えば1年以上も生きられると言われています。(ちなみに、猫エイズのウィルスは唾液から排出されて空気に触れるとすぐに死んでしまうそうですから、パルボウィルスの強力さがわかりますよね。) ただ幸いなことに、このウィルスにはワクチンがあり、予防接種を受けていれば感染の確率はぐっと低くなるのです。


それなのになぜ七奈がパルボに感染してしまったのか…。それはもう私の不徳の致すところとしか言えません。当時私はワクチンについてネットや本、あるいは猫の病気に詳しい人から聞いた情報を自分なりに整理して、ワクチンは不要なものであると考えるようになっていました。特に、お兄ちゃんがワクチンの副反応によって注射のたびに高熱を出したり具合が悪くなったりしたのを見ていましたし、ワクチンを摂取するとその部位に繊維肉腫という非常に悪性度の高いガンが発生する可能性があることを聞いてから、ワクチンの接種は体に悪いものだと思うようになっていたのです。そして、ある方に 「サプリメントをあげているから、うちの子にはもうワクチンは接種しない」 と聞いてから、サプリメントをあげていれば3種混合ワクチンで予防する程度の病気ならば防げる (そこまで免疫力がアップする) のだとも考えていました。


しかし、私の認識は明らかに間違っていました。ある日突然、食いしん坊だった七奈がご飯をまったく食べなくなってしまったのです。しかも、胃液のようなものを何度か吐いたのです。これがお兄ちゃんや小次郎だと、ご飯をムラ食いしたり嘔吐したりというのは日常茶飯事なのであまり気にしないのですが、普段めったにこんなことの無い七奈なので私は怪訝に思い、その日は仕事があったため母親に近くのS病院に連れて行ってもらいました。帰宅して様子を聞くと、食欲はまだないけど元気はあるし、熱もないから急性胃腸炎だろうと言われたとの事でした。私は一安心してそのまま七奈の様子を見ました。



七奈は翌日にはいつもの調子に戻り、ご飯も食べるし嘔吐もしなくなりました。しかしそれから1週間後、七奈はまた同じ状態になってしまったのです。どうして1週間おきに同じような状態になるのか不思議ではありましたが、その日も仕事があったためまた母親に病院に連れて行ってもらいました。そして昼休みになって母親に電話をかけると、母親からとてもショッキングな事実が告げられました。七奈はパルボに感染していたのです。母親はパルボがどんな病気か知りませんので、病院で言われたことを私に言っただけでしたが、私は猫パルボが恐ろしい病気であることは知っていましたので気が動転して頭の中が真っ白になってしまいました。



電話を切ってからお弁当を広げてはみたものの、とても食欲などありません。そのうちあまりのショックに箸を持つ手が震えてきました。幸いその日はあまり忙しくない日だったので、上司と同僚に「緊急事態が起きたので早退する」 と了解を得て、車をとばして帰宅しました。家につくと七奈はよほど具合が悪いらしく、姿を隠してしまってどこにいるのかわかりませんでした。そこで、とりあえず七奈はそのまま一人で静かにさせておくことにして、猫の病気に詳しい方に電話をして、まず私は何をすべきなのか相談しました。すると、とりあえず他の子への感染を防止するために、家の中を全部ハイターを含ませた雑巾で拭くように、それから七奈が使ったベッドや敷物などは処分するようにと言われました。先にお話した理由から、お兄ちゃんたちもその年はワクチンを接種していなかったので、私は3匹全員がパルボに感染してしまったらどうしようと、青くなりながら家の中の床という床を2階から玄関まで半日かけて雑巾がけをし、特定のベッドや敷物は無かったのですが、自分の布団で一緒に眠っていたので毛布や布団カバーを濃いハイターをいれて洗濯しました。



夕方、病院の診察時間になったので、詳しい話を聞きに私だけで病院に行きました。その時点では私はパルボがそれほどまでに恐ろしい病気であることを認識しておらず、七奈が産まれてすぐ (2、3ヶ月) の子猫でもなかったため先生に 「2、3日もすれば回復しますよね?」 とのんきな事を言ってしまいましたが、先生からは 「白血球の数値がかなり下がっているので、その数値が回復してくれば良いがそのまま回復しないとどうなるかわからない」 と言われました。私はあらためて自分の認識の甘さを反省し、何としても七奈が回復するようとにかくできる限りのことはしようと決心しました。



その日から七奈の戦いが始まりました。七奈が静かに休めるように、そして感染はしていないと思われましたが念のためお兄ちゃん達と隔離するために、私の部屋から出さないようにしました。七奈は胃腸に激しいダメージを受けてしまったため2時間おきに嘔吐を繰り返し、それ以外はぐったりとして動く気力もないといった様子で見るからに辛そうでした。そのうち血便も出るようになり、部屋に持ち込んだトイレはまるでケチャップをこぼしたかのような、鮮血が混じった便で真っ赤になりました。



パルボと診断された翌日から会社は祭日を含む3連休だったため、朝からつきっきりで七奈の看病をしました。とは言っても何もできることは無いので、ただ抱っこしてあげたり、添い寝をしてあげたり、ハンドパワーで気を送ってみたり、そんな何の役にも立たない事をしていました。夜は眠ろうと思っても2時間おきに七奈が嘔吐するので、その度に起きて後片付けをしなければならず、ほとんど眠ることはできませんでした。そこで3日目の夜は徹夜をすることにしました。一晩くらい眠らなくても死ぬ事はありません。それよりも生死の境をさまよいながらも一生懸命がんばっている七奈をずっと見ていてあげたいと思いました。


ご飯はもちろん水も飲ませてはいけないと言われていたので、飲ませてやる事はできません。そこでふと思いついて加湿器に活の水をたっぷり入れ、部屋の中に噴霧することにしました。季節は11月の末で夜はストーブが必要な時期だったので、ずっと暖房をつけていると空気が乾燥します。乾燥は脱水症状気味の七奈には良くないので、一石二鳥だと思いました。そこでボトルの活を一気に1/4加湿器のタンクに入れ、水を足して部屋へ持ち込みました。それから一晩中加湿器をつけ、タンクが空になるとまた活を入れた水を注ぎ足して過ごしました。七奈は何かを感じたのか、ちょうど加湿器の霧が落ちるあたりに移動してぐったりしてはいましたが、少し呼吸が楽になった様子でずっと眠っていました。


口から水も栄養も摂取できない七奈にとって、病院の点滴は命をつなぐ唯一の手段でした。そこで朝晩2回病院へ通い、大きな注射器2本の点滴 (いろんな種類のビタミンなども入っていたみたいです) と免疫力を高めるためのインターフェロン、吐き気止め、抗生物質など何本かの注射を打ってもらいました。(2回ほど休診日にも特別に病院をあけてもらいました。) それぞれの注射の値段をたせばおそらくかなりの金額になっていたと思いますが、1日2回、しかも毎日のことなので、先生はある程度ドンブリ勘定で休診日の特別料金も取らずに治療をしてくれたようです。


その甲斐あってか、私や七奈の事を心の底から心配してはげましてくれた猫友の祈りが通じたのか、はたまた七奈の生命力が強かったのか、七奈は4日目くらいに嘔吐の回数がかなり減り、その後はだんだんと起きている時間が長くなり、10日目くらいから少しずつ動き出し、2週間目には晴れて治療が終了となりました。その間、七奈は飲まず食わずで点滴だけで生きていたため、体重は2週間で1.5kgも減り、(体重50kgの人が2週間で20kgダイエットしたようなものです) その姿は骨と皮ばかりのガリガリで歩く事もままならない、階段など上り下りもできない状態になってしまいました。しかも嘔吐するたびに濃いハイターの液を霧吹きで床にまいて掃除をしていたので、私の部屋はハイターの臭いが充満しており、七奈にも病院とハイターの臭いがしみついてしまって、久しぶりに私の部屋から出た時にはお兄ちゃんと小次郎にシャーシャー威嚇されてしまいました(^^ゞ


2週間たってだいぶ元気にはなりましたが、血便が最後まで続いていて、胃腸疾病用の療法食を少しずつ食べるようになってから、だんだんと調子のよい便に戻っていきました。そしてこの時あまりに七奈がやせてしまったので、どんどん食べろとばかりに一生懸命ご飯をあげていたら、今では5kgを越す大デブになってしまいました。(半年後の避妊手術の時に、太りすぎだから痩せましょうとはっきり言われてしまいました(^^ゞ) 今は小次郎と二人でダイエット用の低カロリーご飯を食べていますが、まったく体重が減る気配はありません…。避妊手術も無事済んだ今は、病気もせず嘔吐もせず、小次郎やお兄ちゃんを追いかけて家の中を走り回るとっても元気な七奈です。



生命の危機を乗り越えて七奈が何とか元気になってくれたので、こうして当時を振り返ることもできますが、もしあの時七奈が死んでしまっていたら、私はきっと一生自分を責めつづけていたでしょう。七奈が身をもってワクチンの大切さを教えてくれた気がします。幸い、お兄ちゃんと小次郎は前年に打ったワクチンが効いていたのか、あるいはもう大人だからなのか、パルボへの感染が判明する前は七奈と一緒にくっついて眠ったりしていましたが感染することはありませんでした。



まだまだ勉強不足な私ですし、はっきりした根拠があって結論を出したわけではありませんが、これからは体力がなく抵抗力の弱い子猫には必ずワクチンを接種し、もし副反応が出たり、ある程度大人 (3歳くらい) になったら体力や抵抗力もそなわってくるでしょうし、それまでのワクチンによる抗体も残っていると思うので、接種は1年おきあるいは2年おきくらいにしようかと考えています。



一日も早く、副作用がなく安全で効果が長続きするワクチンが開発されてくれればと思います。(特にFIPとエイズのワクチンは欲しいですね~。)



「いつもニコニコ」 の記事を転載いたしました。
有難う御座います


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猫エイズ・ジジ

 

                   猫エイズ・ジジ

                         

        

1999.8.2
嘔吐、下痢が止まらないので安楽死をおねがいしたいねこがいる、との電話がありました。
はあ、はあ、とりあえず一度連れてきてみせてください、治療してなおるかもしれないじゃありませんか、.....................
ずいぶん短絡的な人たちだなあ、と思いつつ電話を置きました。
1時間ほどしてなまりのある老夫婦が1才ほどの黒猫をネットからだしました。
見ればやせてもいない活発そうな猫。
とにかく3~4ケ月前からもどして、下痢をしてなかなかなおらず、へやの掃除もたいへんとのこと。




「ところで、どこかの病院で治療して、それでもなおらなかったのでしょうか?」
「いや、病院はここがはじめて」
マンソン裂頭条虫でもいるんかいな、それともIBD?
あるいは異物、若いのに腸管の腫瘍?
が、しかし飼い主は診断にも治療にもきわめて関心が薄い。とにかく安楽死が希望。

さて、このようなケースでは獣医師の数だけ対応の仕方があり、
というよりは獣医師は動物の病気の教科書を離れて世間の風に当てられてさまざまな気分を味わうはめになります。
正義派ぶって説教を始める、動物愛護の顔をして怒ってみせる、
なんらかのポリシーを念頭におき敢然と安楽死を断る、などなど。
普段の表情が消えてなにやら専門家ぶるということは要するに余裕を失っているということ。
まずは獣医師としてのプライドが傷つけられたのです。
自分が単なる道具のようにみなされている、診断し治療する能力がもとめられていない、などと感じられるからです。

なにも言わないジジ

1999.8.3 
 ともあれ名前のない黒い猫は「ジジ」と命名され当院の居候、ペットとなりました。
最初は入院ケージの中、新聞紙のかげに隠れて黄緑の眼をキョトキョトと動かしているだけでしたが,
なかなかひとなつっこくあまえんぼうな性格であることがわかりました。
血液検査はつぎのとうりでした。

WBC.15500
RBC.928×10000
HB.15.3
HCT.44.6%

MCV.48 MCH.16.5 MCHC.34.3
GPT.16
Creatinine1.2

FIV(+)

 飼い主の老夫婦は嘔吐、下痢が止まらないのでこれはなおらない病気と決めたのでしょうが、
血液中の抗体検出によってジジは猫エイズにかかっていることが判明したのでした。
はー.........!
しかしよく治らないとわかったものです。
偶然?いやいや獣医師は専門家の常でときにあまりに数字や画像に頭が占領されすぎて常識的な判断を見失うことも多いもの。
なおる病気かなおらぬ病気か、予後に関して一般の飼い主の方がドライに見極めをつけうるケースも多い。

1999.8.15
 ジジはときおり元気がなくなりたべものをもどし、あまったるいような臭いの下痢をする。
ステロイドを投与しソルラクトを皮下注射すると調子が戻るようだ
。

1999.8.25
やはりときどき甘ったるいようなにおいの下痢、嘔吐。おそらく慢性の腸炎がひそんでいる。
好酸球性かリンパ球性かなにか?
......バイオプシーしなきゃわからないがステロイドに反応するところをみると......?


1999.10.1
ジジは病院の外に出ても少しあそんですぐ帰ってくる。
ニャーニャー鳴きながらドライフードをねだる。
この子のからだの中に不治の病気がひそんでいるようにはまったくみえない。


1999.12.2
4~5日前から食欲がなくなり、涙目、鼻水がひどくなってきました。
鼻水にはうっすらと血が混ざり、あれほど食いしん坊だった子が、水も食べ物も一切口にしなくなってしまいました。
体重は、4.5kgから3.8kgまで減ってしまいました。
3日ほど前からアンピシリンを午前、午後と日に二回投与しています。
今日はソルラクトを点滴し、様子をみています。
猫伝染性鼻気管炎(FVR)にかかってしまったのか?

このウイルスはふつうは致死的ではないのだが抵抗力のないジジには非常に危険なものとなることが予想される。


点滴中のジジ

1999.12.7

体重、3.46kg。
急激に減っている。
口内炎がひどく水を飲むことも、食べることもしません。
ラクトフェリ1包を1ccの水に溶かし、なめさせます。
これは口内炎の治療薬。刺激があるのかすこしいやがります。
それと、首輪にアロマテープをつけてあげる。

 

1999.12.8

体重、3.48kg 
ソルラクト点滴。
インターキャット1mlをi.v。
めやにもひどく、ときどき激しくくしゃみをし、すこし血のまじった鼻汁をとばします。

1999.12.10~12.20
水はのまず、食欲廃絶。
ヒルズのa/dを歯茎にぬってあげるとしょうがないからという感じでのみこみます。
ケージの外にだしてあげるとよろよろとふらつきながらストーブの前にいき、
そこがあきるといすのうえにのってうつらうつらします。
陽のあたる出窓もすきな場所のひとつ。
性格がいいだけにかわいそうで、病院にいる3人のスタッフもなかばあきらめながら日に数回の強制給餌。
ガラガラにやせて、なでると背骨がころころとさわれます。
今年いっぱいもつかどうか。
体重3.22kg → 2.88kg。

1999.12.24
診察室のほうの流し台にレントゲンフィルムをあらいながすためのバットがおいてあり、
そこにたまった水をのみたがる。

WBC 10200
RBC 7710000
HB 13.9
HCT 44.7
GPT 10
Creatinine 0.8

1999.12.27
もう20日以上もほとんど食べていないのにいきている。
自分にからだのタンパク質、脂肪をエネルギー源にしている状態か?
ためしにサイレースという注射をしてみるがたべてくれない。

1999.12.29
体重、2.76kgまで減ってしまったジジ。
水はほんの少しずつ飲んでいましたが、自分から食べることはまったくできませんでした。
ペ-スト状の缶詰めを少々、強制的にたべさせるのがやっとでした。
ケ-ジの外にでたがって弱々しく鳴くものの元気はなく、疲れたようにしてじっとしています。

ところが、そんなジジが突然たべはじめたのです。
いったいどうしたことでしょう。
ドライフードにまたたびの粉をまぜてあげると夢中でたべはじめます。
奇跡がおきたのでしょうか..................。




突然たべはじめたジジ.....................。

2000.1.4
5日間で体重が500gもふえました。
またたびなしでドライフードを食べることもあります。食べることを忘れていなかった.....
。

2000.1.5
体重3.56kg

2000.1.6
体重3.70kg

2000.1.7
よく食べる。体重3.64kg


くつろぐジジ

2000.1.14
体重3.84kg

2000.1.20
体重3.96kg。
この1ケ月のジジの症状は基礎疾患としてのネコエイズが呼吸器伝染病FVRを悪化させ、
極度の食欲不振を招き、
エイズ特有の口内炎をも引き起こしたものとかんがえられます。

2000.2.16
ジジは元気です。体重4kg。

2000.3.10
元気です。


出窓で外を眺めるジジ。外はまだ雪。


2000.3.11

....
院内で散歩。
エイズはだ液、血液を介して伝染します。
だから、食器はジジ専用。
ジジはひとなつっこく、犬、猫にもすぐ近寄って遊びたがりますが、
病院に住む他の猫とも一緒に遊べません。
ジジの部屋を含めて、入院用のケージは週に1度抗ウイルス作用のある消毒薬で完全に清掃します。

2000.4.7
体重が3.8kg。200g減りました。
少し呼吸が早い感じがすることがあります。
食欲も少し減少。
入院の患者さんがふえると小さな携帯用ボックスにいれられ、面白くなさそうにします。
外は大分暖かくなりましたが、ジジは今年になって1回も外には出ていません。
呼吸器症状がかつて命とりになりそうだったので.........。

2000.4.10
朝、呼吸がかなり速く、X線検査をしました。
案の定、胸部を横からみた像に異変がありました。

猫の病気と予防(呼吸器系疾患) 「膿胸」....Pet Vet から引用

この病気は?
胸腔(後ろは横隔膜で仕切られた心臓と肺が収まっている真空の部屋)に細菌性の感染がおき、膿が溜まる状態をいいます。原因菌は、血行性、リンパ行性に進入する場合と、肺胞が破れて進入する場合と外傷性に胸壁から進入する場合が考えられます。この病気も、胸腔内に液体が溜まる為に、呼吸困難を起こします。しかも、化膿が続く限り膿は溜まる一方です。
 犬よりも猫に多発します。元気食欲がなくなり、呼吸がおかしいという理由で来院するケースが多いです。診察台に乗せられた猫は、動くことができないのか、じっとしている場合が多いです。

現在の検査方法は?
 一般身体検査と血液検査とレントゲン検査が行われます。しかし、胸に溜まった液体の種類を調べる為に、胸腔穿刺を行います。大変悪臭を放つ膿が採取されれば、この病気は確実です。

現在の治療方法は?
 安静にして、酸素吸入を始めます。状態の安定を待ち、通常は胸腔に溜まった膿を取り出し、胸腔を洗浄します。数日間、そのようなことをします。もちろん抗生物質は不可欠です。その他、対症療法を行います。

治る可能性は?
  治療がうまく運び、併発症がでてこなければ、よく治ると思います。
  完治率75%以上。

予防方法は?
  ありません。

胸から排出された膿。

血と膿が混ざり、液状になっている。
180ml。麻酔なしで排出しました。
意識がもうろうとしているのでしょう、ジジはなんの抵抗もしませんでした。
Pet Vet の解説には完治率75%以上とありますが、わたしの感触では、治癒率は10~20%がいいところです。
他に白血病、栄養不良その他の因子が存在することが多く、
うまく回復することはまれです。
臨床家ならそのことをよく知っています。

左の胸の毛を刈り、膿をぬきおえたところです。


BECTON DICKINSON の16ゲージインサイト針つきカテーテル、JMS三方活栓、30mlテルモディスポを使います。
膿を抜くと呼吸状態が改善されて楽になりました。
あたためた生理食塩水で洗浄。

いつもの部屋にもどし、ねかせました。

pm4時。
この写真がジジの最後の写真になってしまいました。
その日の夜、10時に痙攣した柴犬の急患がありました。
点滴をつけたり、飼い主の方にいろいろ説明をする合間をみて何度かジジをのぞきに行きましたが、
もうその時点でジジのまなざしは現実への注意感覚を失っていました。
最後は「クウ....」と言って、それが最後。
ああ、よくがんばった、そう声をかけてあげました
。



ジジがよく遊んだねこじゃらし、部屋の名札をおかんに..........。

一番ジジをかわいがり、
いつもたべきれないほどのキャットフードをジジにあげ、
ひまさえあればジジの毛をすいてあげていた当院の従業員KAKOさんに、
ここにジジのことを書き込むように言いました。が、.......、
彼女はこのホームページを最初から眺めるばかり。小さくためいきを


この記事はやなぎはら動物病院のご好意により転載いたしました。

有難う御座いました

http://www14.plala.or.jp/dog_cat_etc/

ペットの病気大百科もご覧下さい

http://members2.jcom.home.ne.jp/pepara/pet.html












丸山家の闘病生活 その2

正常な犬の股関節(専門書から抜粋)
正常な股関節のレントゲン!
ラブのレントゲン映像!全身麻酔です。
発病当時のレントゲンです!(1998.07.10生後197日目)
発病当時のラブのレントゲン写真(重度の股関節形成不全)!脱臼もあり!
2歳の誕生日に撮影したもの。脱臼が治っている!
1年後のレントゲン!脱臼が奇跡的に治っている。
治療中の妻のアイデア!動くな!
獣医の指示。絶対安静!これでも結構じっとしてくれた。
股関節形成不全との闘い!
私はずぶの素人で、犬の病気・・・犬の性格・・・犬とのつき合い方・・・等何も知らない普通のサラリーマンです。・・ですが、素人なりに、真剣に取り組んできました。どれが正しいとか・・してはいけないとか・・・本を読みあさったり同じ悩みを持つメール友達から多くのことを教えて頂いたり・・とにかくラブの股関節を治してやるということだけを思ってやってきました。
そして、2歳のレントゲン検査で脱臼が治っていることを知らされ、帰宅する車中で涙が止まらなかった・・・こんなラブ父とラブ母です。
我が家の取り組んだこと全てが正しい事だとは言い切れません。が、悪くならなかったことは事実です。

3回目のワクチンも終わり散歩をし始めた4ヶ月ごろのことです。家を出て5分もすればいつも橋のど真ん中で座り込んでしまう毎日でし。何も知らない私は、無理矢理引っ張ったりしましたが、がんとして動こうとはしませんでした。いつも、帰りはだっこしての散歩となりました。
5ヶ月になってもそれこそ散歩は3歩だけ・・・3歩歩いては座り込み・・・また、極端なモンローウォークが目立つようになりました。
そして、とうとうあの日、妻が涙を流して座り込むラブの異常に気づき病院に駆け込みました。
入院となり全身麻酔の上、レントゲン検査の結果・・・重度の股関節形成不全が発覚したのです。
このままだと、もし歩けても、歩くのが精一杯で、走り回るなんてとっても無理だろうということでした。
・・・・安楽死さへもあり得る・・・と聞いたとき・・・・帰りの車中では涙が止まりませんでした。
両足だから、かなりの重度である。が外科手術したからといっ完璧とは言い切れない。
外科手術は最終決断とし、内科治療からやっていこう・・ということになり炎症止めの注射をうちながらの安静生活を続けることになりました。
散歩はもちろん厳禁、可能な限り歩かせない。
基本的にはゲージ内での動きに限定!つまりほとんど歩けない状態。
しかし、このゲージ内のみの生活は、しばらくで断念!それではということで平坦部分のみの動きに限定することとし、リビング内だけの生活を続けることになりました。
通院も、赤ちゃんかごに入れて歩かせないで連れて(携帯)行きました。
とにかく、歩かせないこと!段差をなくすこと・・・・・これしかないと獣医からの指示でした。
トイレは、庭で腰部分にタオルを回して持ち上げて補助(介助)してやりました。(妻の発案・簡易介助具です。)

妻は、「早く直りますように」と祈りながら股関節部分をいつもマッサージ(さすって)してくれました。
そんな家族総出の介助を2ヶ月ほど続け、獣医からやっと散歩の許可が下りて徐々に歩かせ、現在に至っています。
妻が今でもしみじみと語っております。あの時は・・・絶対治してみせる・・・と念じながら毎日ラブと接してきた・・と。

現在は、見た目にはほとんど健康な犬と遜色のない程度までになり、少しぐらいのハイキングとドッグランを楽しんでいます。
基本的には両後ろの股関節は筋肉で支えているのみで、筋肉の衰え、あるいは体重加重による付加限度を越えた時に歩けない犬になることは今から目に見えています。果たして、それが10年後なのか、5年後に来てしまうのか?
無理な運動、過激な動きにより、症状悪化を早めることなく、出来ればこのままの状態を死を迎えるその時まで続けたい、続けてやることが本当のラブへの愛情ではないかと思っています。
そして、とにかく体重の維持管理を徹底しました。筋肉を強化するにしても体重加重による股関節への負担を出来る限り少なくしてやる必要があると考えています。筋肉での支えにも限界があると考えています。
そして、我が家でとにかく実践したことで股関節に効果があったのではないかと思われることがあります。
それは、散歩に連れていってやれないかわりに私の通勤にあわせて毎日の駅までの車での送迎の際には必ず一緒に車に乗せて行く・・車で出かける時には必ず乗せて行く・・・それも、今から思えば乗せてはいけない場所(助手席)ではあるんですが・・・後ろ足(腰)はしっかり落とし安定させ前足のみで左右の揺れをこらえていました。
そのことが結構、前足の筋トレになったのではないかと思っています。胸から前足部分は他の犬と比べるとかなりしっかりしているように思います。
車にのせることにより、股関節のためには安静につながったこと・・前足のみで支えることが散歩ができない代わりの筋トレに通じたもではと思っています。
また、春から夏にかけては出来る限り泳がせました。水泳が筋トレに絶対効果あり・・・とこれを信じて。

丸山家の闘病生活・股関節形成不全

股関節形成不全とは?
  股関節形成不全とは、本で調べると「股関節寛骨臼の発育不全・変形・大腿骨頭の変形・扁平化による股関節の弛緩」と病理学的に説明されています。
股関節形成不全の原因は、明確にはわかっていないそうですが、血統による出現頻度がはっきりしているために遺伝性の疾患であることは確かなようです。
犬種によっても差があり、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーの他ジャーマン・シェパード、セントバーナード、ブルドッグ、ロットワイラー、秋田犬などの大型犬種でその発生が多いと書いてあります。
生後6ヶ月から1年ごろまでに発症する例が多いそうで、早くて生後3ヶ月ぐらいから、遅い場合は7歳ぐらいまでに起こるとも言われています。
股関節形成不全には、外観から判断するいくつかの症状があります。
股関節寛骨臼の発育不全・変形、大腿骨頭の変形・扁平化により股関節が弛緩し、後肢の慢性的な跛行(はこう)=足を引きずることやお尻を左右にゆすって歩くモンローウォークとよばれる歩行時のふらつきなどがみられるなら股関節形成不全を疑ってみるべきだと思います。
原因としては、遺伝的素因に加えて発育期における栄養素の不均衡やタンパク質と灰分、特にカルシウムの過剰摂取が、その発生を助長するとも考えられているそうです。 急速に発育する超大型犬や大型犬に発症が多いことから、発育期の骨と筋肉の発達に不均衡が生じるためとも推測されています。
一般的な症状としては、後肢の跛行です。この跛行の程度は軽度のものから歩行が困難なものまでさまざまです。跛行は生後2ヶ月まではほとんど認めることはできないそうですが、生後4ヶ月から1歳頃までに明らかとなる場合が多いそうです。
運動することをいやがるようになる、ついで四肢をつっぱるような姿勢や片方の肢をかばう歩き方がみられるようになり、さらに症状が進むと、歩行時に腰が左右にふらつき、後肢を外側に回転するように踏み出します。さらに症状が悪化すると大腿骨頭が変形しているため、股関節自体がしっかりと正常の位置におさまらない状態いわゆる脱臼(股関節脱臼)してしまうことが多いそうです。
我が家のラブは、とにかく散歩には行きたいのに、歩き出すと2、3歩で座り込んでしまいました。橋の上で動かなくなり、仕方なくだっこして帰ることが日課でした。ラブラドールは散歩させなければストレスがたまるとか本に書いてあったのでとにかく時間のある限り散歩と思っていたのが裏目に出たようです。ラブにとって本当に痛かったんだ、辛かったんだとレントゲンを見てかわいそうなことをしてしまったと悔やんでいます。
このホームページが同じ悩みを持つオーナーの方への良きメッセージとなれば幸いです。
股関節脱臼とは?
円靭帯がきれて大腿骨頭が寛骨臼からはずれてしまった状態です。
股関節形成不全の場合には、股関節脱臼をおこす頻度が高くなります。
主な症状として突然、跛行したり、痛みのため患部(肢)をうかせて歩いたりすることがあるが、脱臼後の時間が経過すると痛みに耐えながら患部に体重をかけて歩こうとします。