サグラダファミリアを堪能し。
大満足。
ツアーは、サグラダファミリア解散だったので、ここからまたおひとりさまスタート。
夜はフラメンコを見る予定だったので、時間はちょっと中途半端。
楽しい旅も、今日、明日しか動けない。
最終日にお買い物メインは微妙なので、今日はこのままお買い物をしちゃおうと。
と、その前に小腹がすいていたので、ランチにしよう。
サグラダファミリアの回りには、まあ飲食店はそれなりにあります。
でも、すごくお腹がすいていた訳でもないし。
なんか、カフェみたいな所で、ちょっとパンでもかじりたい感じだったのです。
うろうろ歩いていると…
ガウディベーカリー? サグラダファミリアにうまい具合にのっかっちゃってる感のある、店名ですが、可愛らしい感じもするので、こちらに行こうかと。
いつものとおり、「オラ~!」と、元気よく入店。
すると、とびっきり笑顔の可愛らしい、女性店員さんが席を案内してくれました。
もう、見た目アジア人丸出しの私。
「Englishメニュー?」的なことを聞かれたので、うんうんうなずく、アジア人の私。
お、テーブルもグエル公園みたいな、タイルアートっぽい。
メニューにグエル公園にあった、カラフルトカゲのような物体の絵も。
サンドウィッチみたいのが、いいなと思い見ていると。
笑顔満点の元気いっぱいの女性が。
「さっき、お店の前で写真撮ってたでしょ?」みたいなことを笑顔で言ってきます。
「可愛いお店なので、きました。」的なことを、どうしようもない英単語と、ジェスチャーでする、私。
笑顔たっぷりで、「Spain enjoy!」みたいなことを言ってくれました。
うまく、言葉が伝わってるかどうかわからなくても、こういうコミュニケーション、大好きです。
10月上旬だったのですが、天気がよかったからか、情熱の国だからか、暑かったです。
なので、レモンスムージーみたいなものを頼みました。
キンキンに冷えて、スムージー状態なので、うまい。
小さなカフェでしたが、お客さん、ほぼ満席でしたので、一部のみの撮影。
テイクアウトしているお客さんもいました。
シンプルな、生ハム挟んだだけのバケット。
スペインだもの、やっぱりこういうのは、食べておかないと。
ご想像どおりの味です。
さて、休憩の後は、魅惑のお買い物ロード。
グラシア通りにタクシーでひょいっと。
パルセロナのタクシーは、流しも多いので捕まえるのも簡単。
たまに、口コミやブログで、「遠回りされた」とか見かけますが、バルセロナ、一方通行とか、案外あるので、そう感じやすいかと思います。(本当に遠回りされてるかもしれませんが。)
私は地図を見ながら、乗っていましたが、遠回りされたり、ぼったぐられたりは、なかったです。
こちらのお買い物ロード、あちこちお店があります。
大きなお買い物は、円安だし、その国のものだけと、決めておりましたので、暴走はしません。
PUMAがありました。
友達に、限定もののTシャツとかあったら、買ってこいと指令があったので、パトロール。
このTシャツを見ていたら、店員さんに、「バルセロナオンリー」と、言われたので、迷うことなく購入。
お友達は、爽やかなので、白を土産に。
私は、全然爽やかじゃないので、黒を購入。
お揃いを狙った訳ではない。衝動買いの私。
でもって、スペイン行ったら、やっぱり、ここにはよらずにはいられません。
LOEWE。
LOEWEは、団体さん達の待ち合わせスポットになってるのかな?
日本人の団体さんとか結構いました。
入口にスーツを着た男性もいます。
いざ、入店。
実は、いくつか候補は考えていました。
値段のチェックもしておきました。
最初に気になっていたものを手にとったのですが、いざ手にとると、革の質感はすごくいいのですが、持った感じしっくりこないのです。
奥に進むと3番目に候補にあげてたバックを発見。
手にとると、しっくりなじむ。
あー、絶対にこれだ。
と、思い、形は決まったのですが、次は色。
色は、スウェード生地のものがよかったのですが、手入れが大変。
悩んで悩みまくりました。
そんな所に、日本人の店員さんが、「普段のお洋服はどんな色がおいいですか?どんな色の靴やコートが多いですか?」と。
おひとりさまで、こうテンションあがってしまうと、そういう初歩的な考えを忘れがち。
一目惚れで買おうとしている私に「深呼吸して落ち着いて。」と、言い聞かせてくれているかのように聞こえました。
すると、私がバックで手を出さない、「赤」を進めてきたのです。
赤といっても、真っ赤ではなくて、ちょっとオレンジがかったような、赤。
私の肌の色や、服に自然とあうし、差し色になると思いますよ。と。
実際、鏡の前で、並んでる同じ形のバックを持たせてもらったのですが。
一番、しっくりきたのです。
色は決まった。
次は大きさ。
普段なら大きいものを選ぶ私。
でも、たまには小さいものがいいかな?とも思い、小さなサイズも視野に。
店員さん、「普段、どういう風にバックを持ちますか?先ほどから、お客様肩にかけられてるようなのですが、肩にかけるように、お持ちになるのが、お好きであれば、これからコートを着る時期だと、大きい方が肩にかけやすいですよ。」と。
確かにそうだ。
私は、肩にかけたいタイプ。
納得に納得を重ね、お会計。
値段をちゃんと見てなかったことに、はっと気づく。
TAXリファインドの書類をもらい、リファインドしなくても、安い。
成田に帰ってきて、リファインドして、日本より5~6万安く買えたのでかなりテンションあがりました。
「LOEWEとかの紙袋を持って、うろうろしないで、買ったらすぐタクシー乗るんだよ!」と、知人に言われてたのと、紙袋が大きかったのもあり、タクシーに乗り込みました。
一旦、ホテル戻って、隣のスーパーで買い物しよう。
LOEWEで買ったバックは、大活躍。
店員さん、間違えてなかった。
そして、なにより、革の質感が最高によい。
大事にしよう。
つづく