地下鉄の駅を降りる時にやっと。
ここが、エスパーニャ駅なんだと、気付く。
地図をあまりみていないというか、言われた通りに歩いてきたので、どこがどこかあまりわかっていなかったと言う方が正しいだろう。
スペイン語、わからなくても、エスパーニャくらいは、なんとなくわかる。
読めなくても、マークを頼りにいけば、大丈夫。
ガイドさんに、モンセラット霊山行きの電車のマークを聞いていた。
このマーク。
電車のチケットにも、同じマークが書いてあるので、忘れない。
ぶれちゃったけど、モンセラットの文字を見て、ほっとします。
電車の絵もあり、わくわくが高まってきます。
モンセラット、モンセラットと、確認をしながら進んでいきいます。
ホームの確認をしよう。
プリントには、15:36なのに、モンセラットの文字がない。
モンセラットは終着駅じゃないので、モンセラットの文字がないとは、わからなかったので、軽く不安がよぎる。
間違えたら怖いので、駅員らしき人に、切符のようなカードを見せ、「モンセラット?」と聞くと、指で4とやってくれた。
ドキドキしながら、改札に入る。
あともどりできない。
再び、モンセラットの文字が見えて、ほっとする。
ホームに到着。
出発30分前に到着してしまい、携帯もポケットwi-fiも、持っていたんだけど、私は時計をしない人。
万が一、電池切れたら不安だな~と地味な心配をしてしまい、とりあえず人間ウォッチング。
乗る電車だろうと思う電車がホームに入ってきたが、本当にこれでいいのか、やはり不安もよぎる。
たまたま、近くにいたアジア人カップルに、声をかける。
「モンセラット?」と、見た感じ、おそらく韓国人だなと思っていた。
多分…的な事をいわれ、カップルの女の子が、電車に乗ってる運転士らしき人に、聞いてくれている。
英語でペラペラ話してくれていた。
スペインは英語圏ではないが、なんとなく運転士も英語話していたように聞こえた。
カップルの彼氏の手元には、ハングルでかかれたガイドブックがあった。
カップルの彼女が帰ってきて、「モンセラットOK!」と、いい笑顔で教えてくれた。
私はカップルに向かって「カムサハムニダ~!」と、お礼を言うと、カップルはビックリ顔。
下手くそな韓国語で、「韓国が好き。旅行に行きます。」単語にうぶ毛が生えた韓国語で話すと、カップルは、「OH~!」と、こういうコミュニケーションも旅の好きな所。
仲良しカップルの邪魔はしちゃいけないので、電車の席はあえて少し離れた所に座った。
正直、そんなに乗らないと思ったのですが、体力温存の為に座った。
座って少したつと、なんとなく、オイニーが気になる。
ガーン、トイレットの近くに座ってしまっていた。
とりあえず、マスクを装着し、あめちゃん舐めてオイニー対策完了。
電車にゆられていきます。
この電車の停車駅を見た時、え?こんなにかかるの?と、驚き。
ガイドさん、そんなに時間かからない的なノリで話してたように感じたので(笑)
正直、そんなに電車のらないと思っていたのですが、1時間くらい、電車にゆられていました…
帰りは、エスパーニャ駅が終点だから、ちょっと安心したり。
降りる駅チェック。
ケーブルカーでモンセラットに行く人と、登山鉄道で行く人は降りる駅が違います。
ケーブルカーの方が手前。
登山鉄道の方が、時間かかるのかよーと思ったのですが、帰りの事を考えると、登山鉄道の方がよいと、この時思いました。
なぜなら、観光地です。
電車も1時間くらい乗ります。
ケーブルカーより、登山鉄道の方が、電車に座れる可能性が高いと思ったからです。
大自然な所をどんどん通過。
写真だと、わかりにくいですが、ドーンと迫力があるものが目の前にやってきました。
降りる駅に到着。
乗っていた電車と別れを告げます。
こちらの駅で降りました。
ここから、登山鉄道に乗り換えます。
初めてのヨーロッパ、初めてのスペイン、そして初めて電車に乗って、こんなにドキドキした事はなかったです。
写真とりすぎたのでつづく