ツアーが自由行動だったので、朝食の後は、叔母と叔母の友達2人と4人でメトロポリタン美術館にいきました。
叔母の友達が行きたいと言う事で、お付き合いだったのですが、ひそかに私も個人的に行きたかったのです。
日本では恥ずかしいのですが、美術館とかそんなに縁がある方ではないのですが。
お友達で美術館が好きな子に、「美術館は落ち着いていい」とか、「絶対何か感じたりするのがあっていい」とか、そういう事を言っていました。
人にすぐ影響されちゃう単純な性格な私。
ワクワクしまくっていました。
もうね、建物からして素晴らしい。
素晴らしいとか言ってるくせに、相変わらず、写真の腕が低くなさけないですが(笑)
オープンより少し早く到着していたので、開館まで少しだらだらしていました。
なんだか少し、工事だかメンテナンスしているようでしたが、中身は全く問題なし。
開館の前に、英語で係りの人が説明をしてくれます。
ゆっくり話してくれるので、聞いた事ある単語もチラホラあったのでまあ何いってるか、なんとなくわかります。
まあ、常識をいってたりだからね。
思わず、『なお、館内でおタバコは吸えません、いや吸いません、いやっ、すいますいません。』
を思い出してました。
(わかる人はわかる、テンダラーの伝説のコント )
お天気はイマイチだったのですが。
雨には濡れる事はなかったです。
外国の建物の街並み、見てるだけでなんかいいです。気分が。
メトロポリタン美術館の入場料は、任意というのも聞いた事あるのですが。
経済的困難な人にも芸術を見るチャンスを!と言う事は理解ができるのですが。
私達のような、旅行者でそれはどうなのよ?って少し疑問に感じます。
ニューヨークに行ける旅費があるのに、無料で入ったとか、$1で入ったとか。
そんな事、全然イケてない。自慢にもならん。
あれだけ素晴らしい作品が沢山あるのに、$25を払うのをケチるって可哀想と思ってしまう。
素晴らしい作品を維持するのに、お金がかかるのを忘れずに。
それプラス。
夏は涼しいでしょう?お手洗いも行きたかったらいくでしょう?
芸術わからなくても、これくらいわかるよね?と(笑)
さて、少し愚痴っぽいひとりごとを書いてしまいましたが。
美術館はやはり観光客も多いからか、屋台みたいのもチラホラ。
館内の撮影はフラッシュしなければOKと言う事は、確認済なので。
フェルメール、撮ってしまいました。
何枚もとったのですが、ブログに何枚も載せるのも、重たくなってしまうので。
絵画だけではなく、はにわとかもありました。
関係ないですが、私、はなわと同じ誕生日です(笑)
土偶。
うわ~綺麗で素敵な作品!
私、無知で恥ずかしいのですが。
日本の方でした。
早速、wikiってみると 名和晃平さん という方でした。
1975年生まれと言う若さで、ニューヨークのメトロポリタン美術館に作品が飾ってあるなんて。
同じ日本人としてとても嬉しくなりました。
そんな感動もつかの間。
叔母の友達の1人といつの間にかはぐれてしまいました(泣)
携帯つながらない方だったので、さて、この広い館内どうしよう。
まあ、そのうちお土産コーナーにはくるよね?とは話していたのですが、とりあえずてわけしてパトロールする事に。
ヒーコラヒーコラ探していると、ベンチに座っていた、美術館の係員のおじさん2人に声かけられました。
なんだろうと思ったら、ニコニコ笑顔で、まあ座って。と。
えー!なにこれー!新手の詐欺とか?!スリ?!とか、数秒の中で妄想がどんどんふくれます。
とりあえず、バックのチャックの所に手を置き、スリ防止(笑)
すると、「どこから来たの?」「いつ来たの?」「何日ニューヨークにいるの?」「ニューヨークは初めて?」「ニューヨーク楽しんでる?」みたいな事、聞かれました。
とりあえず、単語で会話が通じました。
が、おっといけない、叔母さんの友達を探さなければいけんかった。
「マイ、フレンズ、ロスト」とかわけのわからない事をいい。
とりあえず、おじさん二人と握手をして、パトロール再開。
探すのもちょっと疲れて、お土産コーナーをのぞくと。
普通にいた(笑)
まあ、どうにかよかった。
きっと、おばさんマイペースの魔法にかかっただけ。
と、自分に言い聞かせ。
自分用のお土産、買ってみた。
パトロール頑張ったもん。なんか買いたいってなってしまってね。
なんか、カラフルで可愛いんでつい。
可愛らしいポストイットです。
さて、こんなゴールドの箱に入れてくれちゃいました。
箱の中はマグカップ。
ちょっとわかりにくいですね。
黒地に白文字のもかっこよかったんだけど。
なんか、これを選んでしまいました。
なんか、気に入ってます。
メトロポリタン美術館は、今度はじっくり見にいこうと思っています。
ニューヨーク、飛びたーい!
つづく