この旅のメインは、このふぐを食べる事でした。
この本で見て、ずっと行きたかった所。
チョルチョルポッチッ (リンク先はソウルナビ)
9月のにおひとりさまで行こうとしたのですが、時間ななくで断念しました。
母に話すと、行きたいと言うので、もう初日の夜ご飯にしてしまおうと。
旅はどうなるかわからいので、早めにいってしまおうと。
土曜日だったので、混雑するかもしれないと思い、メトロホテルさんのフロントの方に予約の電話をチェックインの時にお願いしてありました。
場所は乙支路入口の駅から数分。3~4分くらい。
ソウルナビに行き方書いてあるとおり。
乙支路入口の駅の2番出口を目指して。
さらに進み、はじめに出てくる細い路地、この薬局が見えたら右に曲がって。
不安と期待を感じながら歩きます。
不安をかき消すように。
チョルチョルふぐやとこのふぐのマークの看板が!
矢印のとおり左に進むと…
ここがお店です。
中に入ると、ほぼ満席。
予約をして名前をつげると奥にとおしてくださいました。
私が行ったときは、驚いたのですが。
地元の方半分、あとは日本人半分でした。
場所柄、日本人多いなと。
有名店ですもんね。
簡単な日本語通じます。
メニューにも日本語があり、気軽にたのめます。
メニューもさほど多くないし、店員さんも、焼き?鍋?からい?からくない?
とかそういう感じで確認してくれました。
とりあえず、ふぐの塩焼き2人前、白子1人前とサイダーをオーダー。
鍋も食べたい事をつげると、『さき、ふぐ焼き』と言われたのでそのとおりにします。
どんどんセッティングしてくれます。
わさびはやっぱ外国。
これは、塩焼きにつけて食べるみたいだけど、私はつけずに、そのまま塩味で食べた。
薄味さんなのでね。
豆。
大根。
にんにくの芽とふぐの皮がちょっとあった。
これ、じゃがいもなんだけど、最強に美味しい。
即効完食してしまったくらい、私は好み。
私も母も基本、ノンアルコーラーなので、サイダーで乾杯。
思ったより、量があってよかった。
胃もたれしない、海鮮は夜ご飯に最適。
そして、私好み。
母と、夢中で食べてました。来てよかったと。
塩焼きが中盤に差し掛かってくると、お姉さんが、白子をセッティングしてくれます。
白子大好きなのでワクワクさんです。
アルミホイルが膨れてきて、もう大丈夫かな?と思っても、お姉さんはまだよ。と。
焦らしプレイでうずうずしている私。
そんな横目で、隣の日本人の男性が、色々得意げにお連れの女性にうんちくを語っていました。
韓国語が話せる方のようで、色々韓国語で質問をお店の方にして、お連れの女性にこうだってあーだってと、得意げです。
私も韓国語ちょっぴりかじってますが、そのレベルでわかる程度の質問です。
得意げになってる姿を見て私も楽しい気分にさせてもらいました。
私達に聞こえないように話していたのですが、お兄さん丸聞こえ。
お兄さん「日本人はさ、ほら辛いの苦手だから、みんな塩焼きばっか食べてんの!でもうまいのは、この辛いやつのはず!だから辛い方のふぐ焼きと、からい方の鍋にしとくね!」
お連れ女性、う、うん。
そんな楽しいおとなりの会話を聞こえながら、焼けた白子がこれ!
まあ、2人前お金とられてもたかが知れてるからいっか!
と、言う気持ちで頂きました。
お姉さんが、スプーンでサッサって切ってくれて、ちょっと塩をつけて食べて。というので言われたとおりに。
クリーミー。
そしてうまい。
母は白子が苦手なので、私が思いっきり白子三昧させて頂き、幸せな時。
次はお鍋です。
お姉さんに、とらふぐもあると言われたので、とらふぐにしました。
2人前たのもうとしたら、『雑炊たべるなら、1人前で量はいいと思う。』と親切に言われたので、じゃ1人前で!
って鍋が運ばれてきました。
1人前にしては多くない?
これ、1人前と言われました。
もやしとかすごい入ってるし、1人前で十分。
そこまでふぐは大量に入ってませんがいいお出汁がでて美味しいです。
お腹いっぱいになり、雑炊残すかもね。
なんて、言ってた私達。
あまりにも雑炊が美味しすぎて、さらさらっと平らげました。
とにかく、雑炊がうますぎました。
そして、隣にいたウンチクお兄さん。
辛すぎたのでしょうか。
ふぐ塩焼き頼んでました(笑)
ここのお店、口コミはちょっと賛否両論ですね。
ソウルのご飯のわりに高いと言う人。
ふぐをこれだけ食べてこの値段は安いと言う人。
私は後者です。
店員の愛想いい、悪いについては、店員も人の子。
こっちが愛想よくしとけば、普通に愛想よくなるものだと思うので。
オーダーしたものが。
ふぐの塩焼き2人前、白子1人前、サイダー2本、とらふぐの鍋1人前、雑炊2杯。
お会計、130000w
と言われました。
私は全然ありの値段。
お会計、現金払いをした所、お姉さんレジに入れず外にいたおばあちゃんのエプロンのポケットに(笑)
あーでもしなきゃ、やってられないよね。
と、母と笑ってました。
時間はずせば、ひとりでもいけるかな?
また白子食べたい。雑炊食べたい。
お腹いっぱい、のんびり歩いてホテルに戻ります。
つづく