お茶の世界
先生 我が茶の流派も大変なのよ。活動が低迷してきて、寄付を沢山出した人が家元の近くのいい席に座ったり
するようになって!
お そうですか!大変ですね
って言いましたが。
いつの時代も権力者の庇護の元で生き延びてきたように思いますが。お金に余裕のある人にパトロンになってもらい、確立してきた思ってましたが・・・
そもそも利休さんが目指したものはわび茶で、自身はお金を持って、権力とかには頼ってましたが、絢爛豪華なお茶の世界ではなく、質素なわび茶ではなかった?わび茶の完成のために秀吉の茶頭になったんとちがいますか?
財政とか流派の繁栄とかを超絶したものを目指したのではなかったですか?
そして秀吉との方向性の違いが決定的になって切腹になったんじゃないでしょうか
だから、他と比べて隆盛とか勝ってる負けてるとかじゃなく、いかに心豊かに一服のお茶を飲めるか考えませんか。
あっしは金は有りませんので、必然的に貧乏茶人を目指すしか有りませんが、志はやや高く掲げて生きたいものです。