備忘録 CR-X(EF8)の燃料タンク内錆除去編
年が明けて、車庫に入れているCR-X(EF8)のエンジンが始動できなくなってました。 ∑(゚∇゚|||)はぁうっ!
前回、車検直前だったので、
燃料ポンプを交換して、その後の様子を見るつもりだったのだけど。。。 (×_×;)シュン
またしても、燃料ポンプが動いていない症状だったので、
今回はタンクの錆取りを含めて修理します。
そんなわけで、前回購入した燃料ポンプを再発注。
部品は前回と同じものです。
まずは、車をリフトアップします。
燃料タンクを降ろすので、作業しやすいよう高めに持ち上げておきます。
エンジン側とつながっている燃料ホースを外すとき、
燃圧が抜けて無くて、ガソリンを頭から被っちゃうミスもありましたが、
無事、燃料タンクを降ろしました。
まぁ、経験ある作業なので、難しいものではありませんでした♪
燃料タンクから部品を抜き出します。
燃料ポンプAss。
燃料ポンプのストレーナーに錆とゴムの破片?が大量に付着してました。
燃料ポンプの緩衝材に使ったゴム板が、
ボロボロに朽ちて変形してました。
どうやら、ガソリンに負けて腐食した様です。 (゚Д゚≡゚Д゚)
なお、燃料ポンプ出口からのホースは問題無い様なので再利用します。
ちなみに、Ass本体金具は錆が目立ちます。
燃料ゲージAss。
錆が目立つけど、稼働には問題ない様子でした。
燃料タンク内は。。。
燃料ゲージ側から覗いたところ、錆だらけです。
そんなわけで、錆落としにチャレンジです♪
買い出しに行く前に、このまま放置して出かけるのは燃料の揮発で危ないので、
ひとまず、各穴を塞いでおきます。
ちなみに、給油したときに燃料を逆流させないための弁が付いていたので、
こちらも外しておきます。
そして、アストロプロダクツで錆落とし剤とコーティング剤を買ってきました。
この錆落とし剤は錆の除去と防錆効果がある2種類の使い方が出来るみたいだけど、
定評があるコーティング剤も今回合わせて使っていきたいと思います。
まずは、燃料タンク内部を洗浄して油分を取り除き、
燃料ポンプAss金具と燃料ゲージAssを取り付けて、
錆落とし剤とお湯を入れます。
内部に空洞が出来ないようにタンクを動かしながら気泡を抜く作業をして、
3日程度、放置しました。
このままだと、また錆が出てくるので、
今度は防錆効果用に同じ要領で行います。
その後、タンク内の錆落とし剤を綺麗に抜き取って、乾燥させます。
タンク内部が少し黒ずんだ状態になってました。
それぞれのAssもこの通り♪ ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
まぁ、このまま修理終わりにして元戻ししてもかまわないのだけど・・・。
燃料タンク内のコーティングも行います。
使うのはコチラ♪
このコーティング剤は成分が分離しやすいので、
しっかりとかき混ぜてから使います。
タンク内に流し込んでから、タンクを傾けたり揺らしたりして、
内壁全体に伸ばしていきます。 まぁ、勘だけどね♪ (* ̄m ̄)ぷっ
ただひたすら、それをやるのみ!
で、全体に行きわたらせたら乾燥を待ちます。
乾燥後、コーティング剤がしっかりと張り付いていることを確認して。。。
逆手順で組み立てていきます。
ちなみに、今回は燃料ポンプ緩衝材を使いませんでした。
ちょうど車検時期が近づいて来たので、車内部品を一部交換します。
実際にはシートを交換する必要はないんだけど、
ユーザー車検時に確認作業で余計な時間がかかり、
後続の方を待たせることになるので、それを避けるための処置です。
せっかくなので、綺麗に洗車しておこう♪ YE------ d(゚∀゚)b ------S!!
後日、陸運局に持ち込んで、ユーザー車検を無事に終えました。
じつは、車検でライトの光軸が低いと診断され、
テスター屋に持ち込んでゼロ調整したのだけど、
それでも光軸が低いと診断されたので、
診断結果に合わせて、低い分だけ上げて合格になりました。
しかし、光軸が高すぎて危ないので、テスター屋で元に戻して。。。
そこで話を聞いたんですが。。。
車検場では、たまにそーゆー事があるそうです。
まぁ、水平な所で図るのと、機械の上て図るのとでは違いが出る事もあるので、
仕方ないみたいですね。
そして、車検後にシートを元に戻して、浅い眠りにつくCR-Xでした。
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2018年03月10日記事:備忘録 CR-X(EF8)の燃料ポンプ交換編