お久しぶりです。

夫の不倫も昨年の6月で本当におしまいになったのか、あれから仕事の会議の日以外は遅くなることもなくなり、私の気持ちも少し楽になりました。

でも一日たりともあの苦しかった日々を忘れたことはありません。

 

そして父が亡くなり、もう少しで4か月。

あらゆる手続きを私一人でしてきました。

まあ80歳後半の母ですから致し方ないとは言え、母に関わる日が多くそちらでのストレスがかなりの負担でした。

 

実は父は債務を抱えていました。

と言うのも、実弟の住宅ローンの連帯保証人だったからです。

(数年後、父は脳梗塞で倒れ仕事もできなくなりました)

こう書けば、実弟が住宅ローンの支払いを飛ばしたのが分かるかと思いますが、そこに至るまでのクズっぷりを書きたいと思いました。

 

実弟は20代で結婚し、多分母からの進言ですぐに一軒家を買うことになりました。

(アパート代なんてもったいないから、ローンの方がいいよ・・・と母の言いそうなことです)

そして幾らかの援助も。

私が聞いた時には「諸費用くらいだよ」とずっと嘘をつき続けていましたが、結局は1000万くらい出して「少しずつでも返せるときに返してくれればいいから」との話だったそうです。

住宅ローンを組んでその他に実家にも返済なんて、そうそうできることではないと思います。

案の定、子供ができた時のお祝い金を渡すと、それを返済に渡してくるような感じで。

 

夫の不倫の話からは離れますが、この実弟も不倫男でした。

 

 

 

もう10年くらい前になるでしょうか。

当時から兄弟仲は悪かったので、私は弟と連絡を取ることはありませんでした。

 

 

ですので、すべて母からの話です。

 

実弟夫婦は当時3人の子供がいました。

ある日、実弟の不倫が弟嫁に発覚。

どうしてバレたのかそこまでの経緯は分かりませんが、相手は同じ会社の事務員でした。

小さな会社ですので、その二人の不倫は会社の周囲のほとんどの人たちが知っていたとのことでした。

そして気の強い弟嫁は会社に乗り込み上司に話したそうです。

「不倫を知っていながら知らんぷりする会社ってなんですか!」

「周りのみんなが知っていて、私だけ知らなかった」と。

 

この話を聞いた時、よく出来るなと感心しました。

私も夫に不倫された時、もしもまだ夫と不倫女が同じ会社に勤めていたら・・・そく離婚をするならできたかもしれませんが、その後の生活を考えるとそれはちょっと。

でも不倫女事務員には即効会社を辞めて欲しいですけどね。

 

結果、女事務員ともども実弟もクビ同然で退職することになりました。

 

そして母のこの時の言葉、今でも忘れられません。

「浮気されるなんて、嫁にも悪いとこがあったからだね」

夫の不倫なんてなかった頃でしたが、実の母親でも怒りを覚えました。

私の夫のことは話していませんが、もしも夫の不倫のことを伝えたらまた言うのでしょうか。

「お前にも悪いとこがあったからだね」と。