アントワーヌ・ブールデル『弓を引くヘラクレス-大』ギリシャ神話の英雄ヘラクレスがステュンファーロスの怪鳥を射止めようとする瞬間を 表現した作品です。 ブールデルは、長年、師弟関係であったロダンから離れて作品の主題を神話に求め、 造形的には、アルカイック期のギリシャ彫刻、 ロマネスクの彫刻の素朴な剛健さにひかれて両者を自分の中で融合しようと試みた。 狙いは、カールミレス「人とペガサス」?? アントワーヌ・ブールデル『弓を引くヘラクレス-大』1909年 ブロンズ、248×240×90