こんばんは^^


さわやかな秋の日曜日でした。


午後から、宮崎市民文化ホールで、

行われた陸上自衛隊第八師団第八音楽隊の

第三回巡回演奏会宮崎公演に行ってきました。


自衛隊協力会に入ってから、こういう案内が

よく届くようになりましたよ^^


入場整理券が送られてきたので、行ってきました。

もう先月からずっと楽しみにしていた演奏会です。

「怪力屋 牛の穴」-ensoukai


「怪力屋 牛の穴」-program

病気のせいで、耳が聞こえにくくなっているので、前の方だったら
いいなあと思いながら、受付に整理券を出したら、
「一名様でしたら、前の席が空いていますが、どうされます?」
こちらが尋ねる前に言われました^^
「耳が悪いんで、司会者の方の声が聞き取れるように前だと
助かります。」と答えたら、 「空いていてよかったですね^^」と女性隊員からいわれました。

自衛隊のみなさんのためには、毎日お祈りをしているのですが、
それがこういう形で聞かれるとは。わーい(´▽`)やったーと
いう気持ちです。

「怪力屋 牛の穴」-program2

ステージの撮影や録音は断られているので撮せませんでしたが、
代わりにプログラムをパチリ・・・

演奏の様子を写真に撮ったり、録音することができないので、
言葉で感想を述べていきます。

盛りだくさんの内容です。

第一部はバーンスタインの曲と、
坂本龍一作曲の「八重の桜」のテーマ、
フルートとバンドによる三つの童謡、

ノアの方舟(B.アッペルモント作曲)の四つの演奏でした。

ノアの方舟が印象に残りました。

動物たちが方舟に乗り込む様子がユーモラスに描かれていたり、
また大きな雷が鳴って、大洪水になり、方舟がもみくちゃにされる様子が描かれ、最後は雨が上がり、水が引いていって、大空に虹がかかり、再び希望を持って空を仰ぐ様子が心の中にイメージで浮かびます。

なぜこの曲が選ばれたのかと考えたら、
一昨年のあの大震災の大津波をノアの大洪水に例え、
被災地で大活躍をした自衛隊の皆さんでなければ感じられなかったことが、この曲の選曲になったのではないかと思いました・・・

第一部の演奏が終わって、15分の休憩時間に
ロビーに出たら、空自、海自、陸自のマスコットキャラが
愛嬌を振りまいていました。
子供がよってきて手を握ったり、顔を触ったりしていましたよ。

「怪力屋 牛の穴」-mascots
第二部は、勇壮な和太鼓の演奏で始まりました。
腹にずんずん響いて、気持ちが良かったです。

演奏は、都城泉ヶ丘高校、中学校の生徒たちによるゲスト演奏と、
そのあと自衛隊音楽隊との合同演奏。

昨日放送が終わったNHKの朝のドラマ、「あまちゃん」のテーマと
ゲームのモンスターハンターのテーマ。

第二部後半は、ぐっと趣を変えて、
クラリネットソロを前面に出した「メモリーズ・オブ・ユー」
アーバンで、大人な雰囲気のジャジーな曲です。
高級ホテルのラウンジに行ったような気分になりました。

次がラテンパーカッションでノリノリの「リズム・オブ・ザ・ワールド」
トランペットソロがかっこよかったです。

最後が歌謡曲。

ユーミンの「ひこうき雲」女性ボーカルが歌います。

そして、お年寄りの大好きな日本レコード大賞の昭和50年代のメドレー
「なんちゃって・ジュリー」の登場には会場大爆笑でした。w

アンコールもあり、
最後は、音楽隊の皆さん全員が起立して、合唱。
多分自衛隊の歌だと思いますが、
歌われて、 「あー、日本はまだまだ大丈夫だな」
頼もしい気分を満喫しながら、
会場をあとにしました。

ロビーでは、
演奏者の皆さんが観客を見送ってくださいました。

「怪力屋 牛の穴」-miokuri

楽しい秋の日曜日でした。
自衛隊の皆さん、ありがとうございました。