こんばんは^^


昨日からの海外ニュース、


大変なことになっていますね。


ニューヨークの9.11テロの首謀者とされる、


オサマ・ビン・ラディンが米国特殊部隊に


殺害されたというあのニュースです・・・


十年前の9月に、世界を震撼とさせたあの


テロ・・・


オバマ大統領は、厳粛に、かつ誇らしげな


調子で言いました。


「正義は遂行された・・・」


「怪力屋 牛の穴」-正義は遂行された

そのときのアメリカ国民の喜びようといったら、


いかほどばかりか、想像に難くありません。


アメリカ人ならだれでも、喜ぶことでしょう・・・


テロリストの掃討作戦は、大成功裏に


ひとつの大きな節目を迎えたことは、


世界的にも間違いないでしょう・・・


が、ちょっと首をひねることも


私たち日本人なら、あるんですよね・・・


確かにテロは卑怯です。


一般人を無差別に巻き込み、


邪悪な犯罪行為だといえます。


が、犯罪者は、その場で射殺されるだけで


いいのでしょうか・・・?


多分激しい抵抗をしたから、


米軍特殊部隊は射殺したのだろうし、


正当防衛でもあったでしょう・・・


が、犯罪者は本当は捕らえて、


法廷の場で、裁判をするのが


民主主義の原則なのではないかと


思います。


オバマ大統領の口ぶりでは、


捕らえることよりも、


始めから殺害ありきのような


言い方に感じました・・・


アメリカ人は彼を支持することでしょうが、


どんなに邪悪なテロリストであっても、


正当な法廷で裁かれるべきだったと


残念に思います。


彼が、なぜあのようなことをしたのか・・・


世間一般に流されるニュースは、


又聞きでしかありません。


犯人の口から、直接、法廷で動機や手段を語るのを


聴きたかったです。


死人に口なし・・・


「怪力屋 牛の穴」-bin


真理は永久に闇から闇へと葬り去られました・・・


釈然としません・・・