こんにちは・・・


前回、人のメールを引用しただけで


ブログを更新したので、今回は


この数日間考えてきた、


自分なりの考えをまとめて書いてみます。


今日は巨大地震発生以来気になっていたことを


数字で計算してみました。


マグニチュード9.0とはどのくらいのエネルギーなのか、


それは広島型原爆の何倍くらいなのか・・・


調べてみたら、次のような結果になりました。


参考にしたサイトのURLはここ↓です^^;


http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1161482.html


このサイトは、2005年のスマトラ大地震のときのことを


書いていますが、この当時スマトラ大地震の


規模はマグニチュード9.0と考えられていたようなので、


今回の地震のエネルギーと等しいと思って


引用します。


つまり、今回の巨大地震の本震(余震は含まない)の


エネルギーの総量は、


476兆5602キロカロリーということになります。


これは、広島型原爆のエネルギーの31万6700発分に相当するそうです。


このエネルギーが働いた結果、


現在死者行方不明者の合計が1万人として計算すると、


(この一万人という数字も今後生存者が発見されるたびに


少なくなると思いますが、あくまで現時点の人数で1万人としました。)


一万人があるいは亡くなり、あるいは行方不明になるために


働いたエネルギーは、


(不謹慎かもしれませんが・・・)


広島型原爆の633万4000倍ということになります。



広島型原爆が使ったエネルギーの総量は6兆3000億ジュールです。


キロカロリーに変換すると約15億0472万9000キロカロリーです。


広島型原爆は、投下直後とその後の被爆で、5年間で20万人を



殺しました。


しかし、今回の巨大地震はその633万4000倍のエネルギーを用いて

一万人の命を奪うかまたは、


行方不明にしているということになります。


つまり何が言いたいのかというと、


大自然は驚異ですが、


故意に人を殺したりはしないということです。


故意に殺傷するには、あまりにも無駄なエネルギーが多く、


効率が悪い。


広島型原爆は、


巨大地震よりも、1/31万6700のわずかなエネルギーしか使わずに、


巨大地震の20倍の人間を


効率よく殺しています。


その効率の良さ(つまり邪悪さ)を数字で表すと、


633万4000倍ということになります。


「お前はなんと不謹慎なことを考えているのだ?」と


お怒りになる前に、もう少し我慢して先を読んでください。


大自然は、恐ろしいが、決して故意に人を殺したりはせず、


邪悪でもないが、


人間の憎しみはその633万4000倍も邪悪だということを


言いたいのです。


これに加えて、原爆投下以前の数年の大戦での


数百万人死者の合計を加えると、


さらに人間の邪悪さがお分かりになると思います。


一度憎しみで狂ってしまったときの、邪悪さが・・・


でも、逆に考えてみるとどうでしょうか?


憎しみで満たされた人の心が巨大地震の633万4000倍邪悪に


なるとしたら、逆に


愛で満たされた人の心は、633万4000倍以上、


優しくなれるのではないでしょうか?


憎しみは人の心と心を分離させ、


原爆のように人を殺します。


しかし、愛情は、人と人の心をつなぎ、


豊かにします。


たまさか、私たちに降りかかった災難は、


私たちの心と心をつなぐエネルギーに


転換できるのではないでしょうか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「怪力屋 牛の穴」-tunagari


「怪力屋 牛の穴」-m9



「怪力屋 牛の穴」-homeless


「怪力屋 牛の穴」-15
↑このときのラジオ放送、

私も聴いていて、もらい泣きを

してしまいました^^;