週明けの柔道教室。

十分休養を取ったので、体調は万全・・・


いままでは、どちらかというと、怖さ半分でがむしゃらに挑戦していた感じですが、

すこしずつ、柔の道でいう「自然本体」でのぞめるようになって来ました。


今日は、大外狩りの2日目です。


いつも教えていただく、紅白帯の最長老の先生から、マンツーマンの個人指導です。

これほどの指導が、一ヶ月たった千円で教わることができるのだから、

幸せとおもわねばいけないなーと・・・・


礼法にはうるさい先生ですが、その後で語られる理由を聞くと、

「なるほど、理にかなっているな」と納得します。


大外狩りは、

全然柔道を知らない人でも、とにかく相手と組み合いになったときに、

相手を倒そうとすると、自然にでてくる技のようです。

子供たちの稽古を見ていて思いました。


しかし、相手に効果的なダメージを与える大外狩りというと、

やはりそれなりに、コツがあるようです。


今回、教わったことを全部ここに書く事はできませんが・・・


(なぜなら、相手を投げ殺すこともできるからです。

正しい受身を知らない人にそれを使うことはできないのですよ。)


「体の動きを最短距離にすること」が、今日覚えて帰ったことでした。

回り込んで力を伝えようとすると、力が逃げるし、

時間もかかるが、

最短距離を動くようにすれば、本当に必要な力が的確に相手に伝わり、

それだけで、相手はのけぞります。


そこをてこの原理でちょんと跳ね上げると、

相手はびよーんと跳ね上がって倒れるということ・・・


みなさん、柔道って力ではないんですね。

計画性、判断力、バランス感覚、リズム、反射神経、最後に今まで培ってきた力の爆発。

これが柔道だと思いました。


まだまだ、思ったとおりに体は動きませんが、

これは面白い・・・かも?

と思い始めました。