「あの人よりは まだ ましだから・・・」

 

教会にいたころ よく こんなことを 自分の中で 

つぶやいていたというか 言い聞かせていたというか。

 

 

その違和感に気づいたとき

相手に対して 見下していたり 優越感に浸ることで

自分の苦しさから 意識をそらしたりして。

 

なにやってんだろう?私。

 

どんどん 性格悪くなってきたよな・・・・と感じました。

 

 

 

美しく 一点の にごりもないほど 

澄み切った心を持つことが

真の信仰者なのだと 勘違いしていた 

初期の頃の 憧れも 残っていたのでしょうか。

 

なんか 随分反対の方に 来てないか?

 

その気づきが 助けてくれました。

 

 

でも 一点のにごりもないだなんて

そんな 神か天使かというような ものを目指すと

また おかしくなるよ・・・と言いたいですが。

 

でも 方向としては 合っていると思うのです。

 

 

 

 

競争は人を狂わせるから 比べるな

そんな メッセージは 随分早くから

届いていましたけど

応用が 利きませんでした。

 

それにしても

善なる闘いとか 言葉を変えながら

教会の中では 常に競争させていましたね。

 

もちろん苦しいですが

おかしいとは思わなかったのでしょうか?

 

善なる・・・という言葉が

邪魔をしたんでしょうね。