芝居 | 薫のキブン

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双極性障害Ⅱ型の適当的日々雑感

最近。


お気に入りの役者さんが、舞台メインの人がいるせいか。


「あ~、芝居も、もぅ何年も観に行ってないなぁ…」


と思ってた。



あと。


なぜかやたらと


「水軍太鼓」


関係のブログや記事等を目にすることが多くて。


「あ~、これまた何年も観てないなぁ~」


と思ってた。




今朝。


珍しく朝食が一緒になった妹が、一言。


「今日、暇?」


なんでも、妹の友人が地元の劇団に入ってて、


本日公演日らしく。


「場所、分からないから一緒に行って」


とのこと。



今月初旬の帰省一週間後に、大喧嘩してから


お互い完全シカト状態・冷戦だっただけに意外感満載。


まぁ、それでも暇だし行くか…


と行ってきた。



何気に。


「そーいや、芝居観たいと思ってたしラッキー♪」


と思いつつ、気まずい沈黙流れる車で妹と行った。。



今日、観にいった劇団は、私が芝居に携わってた頃から


存在してて。


座長は、今では地元の有名人。


将来の大泉洋?とかは全く期待されてない有名人。


でも、その人の演出の柔軟性は、昔から有名だった。


そして、芝居的には、突っ込みどころ満載なのも有名だった。



その演出のやり方といい、突っ込みどころ満載の芝居は


相変わらずで、なかなか楽しめた。


脚本、練りきれてなかったし(苦笑)



ただ。私的に嬉しかったことがもう一つ。


BGMが。


水軍太鼓だったこと。


お隣の県で水軍太鼓のサークルを呼んでの


コラボ企画だったみたいなんだけど、


場面転換やフツーのBGM,演出で賄えない部分等、


おそらくオリジナルの曲で披露してくれて


これには、かなり満足した。


たとえ、芝居的に今一つどころか、今三つくらいでも(苦笑)



最後。


アンケートを書くんだけど。


これは経験者には分かるんだろうけど、


ある意味、感想を素直にかいて、なおかつ欠点を指摘してくれると


かなり嬉しいので、がっつりびっしり書いて、提出してきた。


打ち上げの際、みんなで回し読みする


お客様からのアンケートは、次の公演の参考に


する部分は大きいから。


というのは、私が舞台監督や製作等をやってたせいかもしれないけど。



帰宅する際には、妹と二人、フツーに会話ができて。


当たり前のように会話ができたことが、嬉しかった。


京都に帰るまで、冷戦状態が続くのは、正直しんどいなぁって


思ってたし、次に帰省したときに、どんな顔すればいいのか


わからん…って思ってたから。



あと10日もすれば京都だ。



またいつもの生活が再開するから、今から心構えしなくちゃ。


でも今日は。


ここ数日、気になってた


「芝居と水軍太鼓」


両方を一度に観られて、なおかつ、妹とフツーに会話できるように


なれて、なんだかほんわかした幸せな1日にでよかった。



とりあえず、へこみそうでも。


無理してでも、笑っていよう。


なんか、今はそんな気分。



あの突っ込みどころ満載の芝居のおかげかもしれん…