解剖生理学の終了 | 薫のキブン

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双極性障害Ⅱ型の適当的日々雑感

連休中の3日から~5日の三日間、


みっちり、大阪で1日8時間、座りっぱなしで


お勉強。


我ながら、よく頑張ったー!!




勉強内容的には、人体の仕組み&この三日間は、


ホメオパシーやフラワーエッセンス、中国思想の五行について


など。







3年前に。


結婚して半年経過した頃。


まだ、私がオーラソーマを習いに行ってない頃。


旦那のアトピーと自分の精神安定剤を減らしたい、


という2つの目標のために、


ありとあらゆる自然療法を探していた時期があった。



もう、西洋医学の薬に頼ることが嫌で嫌でたまらなかったから。


旦那のアトピーも、ステロイドの副作用でどーにも


ならない状況だったから。



そこで、徹底的に調べてたどり着いたのが


西洋医学と自然療法を組み合わせた「代替医療」


「ホリスティック医学」・「統合医療」とも呼ばれる治療法。



「ホリステッィク」「自然医療」など一言でも書かれてある


雑誌・文献・本など、買い漁り、読み漁ってた。


それで、いろいろ知り・実践することができた。


まぁ、フツーにまだまだマイナー分野であり、


保険適用外の治療が多いのが


実情で、手が出る値段ではなかったのも事実。


そして。


最大の問題は、京都市内にそんな病院は1軒もなかったし


大阪も、不明だった。



調べ上げて、手が届く範囲だったフラワーエッセンスは


コンサルを数回受けて。


トリートメントボトル(マイオリジナルボトルのこと)


を作ってもらい


製品(バッチフラワーのレメディークリームやレスキューレメディ)など


を使用し続けること半年。


旦那のアトピーに効果を発揮し、私の過呼吸にも効果があった。


パニックの発作には、いまひとつだったけど・・・。



日常生活でも取り入れることができるものもあったし


食生活も全部変えて。


そんなできることからやってると、時間はかかるけど


確実に効果があがることが、旦那でも実験済み。


(気分はヒポクラテス♪)


特にアトピー。


(我が家の教訓:実験台は、まず自分と旦那から。次に実家の家族)




そんな3年前のど素人時代に、闇雲に自然療法を探し回って


それこそ


「溺れる者は、ワラを掴む」


状態の「ワラ」を、3年前に掴んでた私。


今回の解剖生理学の講義中に、自然療法の話を解説してくれるのを


聞きながら、もう、とっくに自分が知ってることや、経験してきたことだから


半分ほど、右から左に聞き流してしまった・・・。


特にその話は、疲れがピークの最終日だったし。


講義開始時間が早まったせいで


早起きしてたし。








なのに。


他の受講生の方。


特にサロンやってるKちゃんや徳島でサロンされてる方。


初めて聞く存在だったようで。


「自然療法」という単語自体を。


すごい勢いで、食いついてるのが、おもしろかった。何気に。



くたばってた自分が知ってたくらいだから、


オーラソーマやってるみんななら、当然知ってる、


メジャーな物なんだとばかり思ってたから。


それもあるけど、サロンやって、他にいろんなヒーリング系の勉強


してるなら、当然知ってる分野のことばかりだったのに。


なんで知らないの??って思っちゃって。



ヨガしてても、アーユルヴェーダは出てくる。


これも自然療法。


寺で講演会を聞き、ヨガを習いに行ってるKちゃん。


寺の説法なら、日本独特の養生訓の話も出てくるだろうし。


なぜ、知らないのか?がナゾで面白かった。



自分が健康体で、病気をしてなければ、興味を持つ分野では


ないんだろうなぁ・・。


自分の興味がないから、アンテナを張らないんだろうな・・・と思った。


「病気を予防する」・「発病しても最低限で抑える」


って発想にならないんだろうなぁって思って。


ある意味、今まで手術・入院経験のないKちゃんが幸せに見えた。


だって、そんな余計なこと心配も考えもしなくていいんだもん。




頭の手術して5年。


パニック障害になって4年。


鬱3年。


鬱でくたばってた夏に、ひたすら、見てた医療ドラマや読んだ小説。


闇雲に西洋医学以外の助けを求めてた3年前の時期。


それら全てが統一されて。


纏め上げてくれた解剖生理学の講義5日間だった。



まぁー。


見事に、今までの自分の無駄に見えた各行動が、


1本、筋が通った5日間だった。


それは、個人的に嬉しかったことの1つ。



いろんな本は、いろんなことを教えてくれる。


知識だけじゃなく、自分の生き方にも


指針になるものを教えてくれる。


久しぶりに、そんな本に出会えたことも、嬉しかったことの一つ。





さー。最低限の目標はクリアした。


次の目標へと、スタートしましょか。