4/9と4/10は、大阪で「解剖生理学」という「はぁ？」と思うようなネーミングの
講義を1日8時間座りっぱなしで受講。
先月まで、座り仕事もどきの立ち仕事をこなしてた私には
初日は、かなり疲労しての帰宅だった。
帰宅のための電車に座る1時間までもが、
腰と背中が苦痛・・・（泣）
この講座は、自分がオーラソーマの勉強を
開始して、コースが順調に進めば、その勢いで
受けることを決めてたから、ある意味楽しみな講座でも
あったから、内容的にはすっごい面白い。
はっきり言えば、Ｌｖ３の生命の樹より
理解しやすい（苦笑）
このコースだけは、教えてくれる先生が、現役医師でもあるので
ど素人向けに説明してくれるからかも・・・
とか思いながら、今まで、鬱でくたばってた期間の間、
アホほど何度も何度も見てた『医龍』のＤＶＤや
海堂尊の「チーム・バチスタ」シリーズの小説、ドラマ・映画のＤＶＤ、
アニメで見てた「ブラック・ジャック」
ドラマで見て、なおかつ単行本でもがっつり読んでた『仁ーＪＩＮ－』
の知識・単語総動員で、頭の中で大活躍で、
めちゃくちゃ理解しやすかった。
うわー。
人生、ほんま、無駄なのことってないわー。
必ずどっかで繋がるもんやわーと、しみじみ痛感した。
ついでに昔習った、西洋史の西洋医学史も余裕。
西洋史専攻してて、よかったーとも実感した。
今までは、台詞や単語で流れていってたものが、
今回は図説とリアル医療現場の説明付。
大動脈も、腹部大動脈瘤も、胸部弁置換手術も、肺動脈も
聞いてるだけでもめちゃ分りやすい。
受講料も安く感じられるくらいの勢いだった（ホントはいい価格）
欠点は、長時間座りっぱなしで、夕方4時頃に
集中力が途切れそうになることくらいで・・・。
あ、
あとそれと。
さすが、水星の逆行中。
普通は、水星の逆行期間中は、連絡の不備などが
クローズアップされがちだけど、私の場合、
もう一つの意味でもある「復習期間」によく入る。
だから、復習も進むのかも。♪
そして、これは私だけかもしれないけど
水星の逆行中には、昔の知人によく会う。
大学時代の友人の静岡県民が、京都に遊びにくるのは
必ずなぜか、逆行中（笑）
本人が意識してないところも、また、おもしろい。
そして今回の逆行中のこの講座では、2年前にＬｖ１を再受講して
一緒のクラスだったＫちゃんに再会。
彼女は、私が鬱だと知って、一発目に距離を置いて、
差別してくれた人。
差別される、ということはこういう気持ちになるんだ・・・
と思い知らせてくれた人。
初日、会場のドアを開けて、振り向かれた瞬間に
「げっ」
と思った。
まぁ、休憩中、話すことがあれば普通に話すけど
座ってた席も離れてるし、話すこともないので
話したいとも思わない。
それは、きっとＫちゃんもそうみたいで、話しかけてこようともしない。
お互いいい距離感だ。うん。
今回は私が今まで受けてきた講座の中で、最多の5人。
なんせ、Ｌｖ２のときは相方さんが毎回仕事でいなかったから
結局一人で受けてたし（苦笑）
5人もいると、さすがに、正直しんどいけれど、
この講座は、どこでもやってるものでもないので
各地から人がやってくる。
今回は、個人的に嬉しかったのが、高知県の方と徳島県の方。
勝手に親近感が沸く。
あんまり話せなかったけど。
Ｋちゃんは、その徳島県から来てる人に
「ここのサロンの先生は、1日だけとかの講座もよくやってるから
来たらいいのに～」
とお気軽なことを言っていた。
Ｋちゃんのように片道300円あればお釣りがくる
交通費で来れるわけじゃないのに。
徳島から、通学してくるのには、余分な経費と気合が必要なんだよ？
徳島からの片道交通費は、300円でお釣りはないんだよ？
と思わずツッコミそうになってしまった。
しかもその方、平日は仕事で、土曜日サロン。日曜のみ休みという
ハードな生活してんのに。
それを聞いてて、その能天気な提案に呆れてしまった。
何も相手のことを、真剣に考えてないことの証明じゃない？
とハーブティーを飲みながら、黙って聞いてたけど。
まぁ、徳島からのご本人もやる気があれば、来るだろうしね。
今日は、過去に循環器の医者友達と飲んでたときの
現場の話を思い出しながら、ノートとプリントのまとめの予定。
ちなみに。
昨日の帰宅後の9時過ぎから。
ＮＨＫの選挙速報を見ながら、民主党がどんどん落選してくのを
見てた。
まぁ、震災対策の遅れ、原発事故対策の不備、
言論統制、家賃への消費税加算など、ろくな提案しないから
当然だろうなって思ってた。
そのうち今度は、住宅ローンに消費税加算でもするのかな？
というのが、我が家の提案だった。
少なくとも、仙石氏は、自衛隊の前で頭を下げるべきだと思う。
「あんな軍隊組織いらない」
って言い切った人。
その「軍隊組織」のおかげで、何万人も助けられてる現実。
私の被災した友人たちも、まだ、ギリギリの生活を強いられてる。
自分ができることは、食糧援助とツイッターでの情報収集くらいだけど
頑張ってほしいと思った夜だった。