地元民の高齢者に言わせると、今年は
今ひとつな、今年の桜。
自分的には、お花見したい気分でもなかったけれど
なぜか、不意に思い立ち、毎年恒例の
「一人お花見」決行。
今日は、お天気も良かったし、
観光客も少なくてよかった。
最初に行った場所は、いつもの定点スポット。
京都で、一番のお気に入りの場所と風景。
私の散歩の場所は、ここ。
目的地に行く手前の、高野橋からの風景。
この桜が満開になる前。
私は、この桜並木の下をバスで通りながら毎朝
出勤してた。
ホントは、ここも綺麗なんだけど、この場所こそ
今の私の気分では、まだまだ通れない場所なので
遠くから撮影。
冷泉通の桜は、今年も見事だった。
琵琶湖疏水から、鴨川へ続く疎水の最終地点の桜並木。
今年も満開。この場所の桜もお気に入り。
頑張ってクローズアップしてみて、撮影。
我ながら、なかなか頑張った。
フツーのコンパクトなデジカメなのに(苦笑)
案の定、桜が満開だった岡崎公園外周。
後ろの建物は、京都会館、だったはず。
岡崎公園を正面に向かうと、国立近代美術館と、京都市立美術館がある、
後ろの建物は、国立近代美術館。
ここのカフェテラスからの桜も見事だった。
学生時代に1度だけ見た。
平安神宮の鳥居と桜。
今年は、桜の開花も遅ければ、同じソメイヨシノばかりの
はずなのに、満開の桜の隣で、散ってる桜の樹もある
不思議な光景が多かった。
鳥居の下は、散りかけだった。
桜の開花前から、ゴールデンウィーク頃まで疎水を船が走る。
テープに吹き込まれた解説を聞くことができる。
料金は大人1人1000円。
この季節の休日は、午前中で乗船券は完売。
この写真は、地元民しか通らないような路地から撮影。
チャリンコでチョロチョロ走り回ってる私は
知ってるけれど、車で移動してる旦那は知らない場所。
約束したんだ。
写真集出すって。
だから、その約束を果たすためにも、少しでも
京都の風景とか撮影しなくちゃって思った。
自分では、眺める気分になれなかった今年の桜だけど
やっぱり、花には癒す力があるんだろうなって思った。
桜の下を走ったり歩いたりしてて、
気分が安らいだのは、事実だったから。
明日は、いつも散歩の場所に、本を持っていこう。
そこで勉強しよう。