会社を休んでアルバイトしちゃいました。
会社の同僚のお父さんが造園業を営んでいて、門松を立てるのにアルバイトを募集しているというので有給を使って行ってきました。
この押し迫った時期に保険の営業なんて行っても相手にされないし、ちょいとお小遣いが欲しいなと・・・・・

初めての経験でした。
薦被りの樽に竹を立てて砂を入れて立つようにする、樽の前面に扇を飾ってセンターを決め、梅の木、トドマツを刺していってボリュームと奥行き、広がりを出す、なおかつ自然に松が生えているような外観にします。
この飾り付けがなかなか難しい、なんせ素人なんで漫然とやると広がりは出るがボリュームが出ない、ボリュームにばかり目が行くと広がりが出ない、バランス感覚と美的センスが要求されます。(美的センスってのが・・・・・)
まあ二日やったせいか最後の門松に親方の「最後になったら上手くできるようになったな」とお褒めの言葉を頂きました。社交辞令としても嬉しかったですね。
飾り付けをやっていると「こんなんで良いのかな」「ボリュームはどうかな」など?????ばかり、手直しの大半は親方が手を入れて出来上がりですが、やっぱり親方は年期が違う、親方が作ったのは豪華に見栄えがするんですね。
良い経験をさせていただきました。