過去の記憶が意外と鮮明によみがえってきた男、青山です
私が競馬を始めた頃は、関西には河内、南井、武豊。
関東は岡部、柴田政人。
これらトップジョッキーの次席にいたのが田中勝春騎手というのが私の印象かな。
2023年12月28日
田中勝春騎手の引退、そしてレース後には引退式
前日から競馬新聞で田中勝春騎手の騎乗馬をチェックしていたら、3連勝あるんじゃないの?と思ったりして。
それを口に出したら、他のカメラマン達に「それはない!!」とあっさり。
みなさん、これまでカメラ越しに見てきたプロとして冷静且つ厳しい目をお持ちでした。
中山1R、1番人気のスピードパンサーに騎乗し見事に勝利!!アポロケンタッキー産駒は初勝利!!
中山2R、5番人気マッスルバックに騎乗し2連勝!!
ミュゼスルタン産駒は今年2勝目!!
昨日まで年間4勝と低迷していたのが引退当日に2連勝したので、お客さんからは声援と皮肉の声が(笑)勝っても負けても騎手は大変だ。
田中勝春騎手にとって、これがラスト勝利となりました。JRA合計1812勝
ただ、私は3連勝を期待していたのです。中山3R、4番人気ロンフォンに騎乗し3着。
ラスト騎乗は中山12Rファイナルステークス
6番人気ブランデーロックは14着。
いつもレースの途中からハミを噛む馬なのですが、この日は終始噛まずで、途中から笑ってしまったらしい。
みんな集まった田中勝春騎手引退式
井崎脩五郎先生と。
鈴木淑子さんと。
人気騎手ってだけじゃなく、愛されてるなぁと思いました
そりゃ嬉しいよね
武豊騎手と。
北村宏司騎手と。
柴田善臣騎手と。
Mデムーロ騎手の頭ポンポンの後は、パドックを周って挨拶してました
けっこう長い時間挨拶してたので、そこらへんに人柄の良さってのが窺えます
小島太氏と。
同日に引退となった柴山雄一騎手とも握手
(撮影:青山一俊)(Photographer:AOYAMA)