渋谷のデパ地下的なところに催事で出店するお店に


時々寄ります。


甘いものが好きなので、和菓子もついつい目に止まります。


そういえば、と2軒素敵な店員さんのいるお店がありました。


ひとつはおはぎ屋さん、あのおはぎ。


あんこの乗ったもち米の和菓子。


子供の時はこし餡のやつしか食べなかったけど、


小豆の美味しさがわかってからは、


結構食べるようになり、たまたま行ったそのおはぎ屋さんは、どの店員さんが接客しても


なんていうか気持ちがいいくらいにその商品を褒めていてしかも嬉しそうでさらに言うなら誇らしげ。


とっても美味しいので是非召し上がってみてください、って感じに文字にすると伝わるか分かんないけど


嫌味がない。全然ない。屈託のない笑顔で言われるから。


本当に美味しいんだろうな、と思って買って帰ったら、やっぱり美味しい!


なので、見かけるとつい買ってしまう。


買うたびに、あ、この人も同じだな、と思うので

よほどこのお店はいい雰囲気の中で商いをされているのだろうなーと思ってしまうのです。


もう一つのお店屋さんは、わらび餅やさんでした。


お姉さんはいま切り立てなんで美味しいです!って

売れていくのが嬉しそうで、是非今日食べてください、って。


だいたいわらび餅は気づくとなくなってるくらいに食べられてしまうのだけど、念のため日持ちができるかを確認したら、そう言われた。


美味しい時に是非食べてあげてください、みたいなテンションで。


なんか、和菓子屋さんのテンションなのかは分からないけど、私の中ではどっちもすごいなぁ、と

ついついそのお店の人の美味しいから是非食べて!のテンションに嬉しくなって買って帰るので、なんか得した感じすら覚えます。


という話を急に書きたくなって書きました。