今日のSLGは、ガンダムボードゲーム最高峰、最終完結商品を紹介します。
その名も、GUNDAM HISTORY ガンダム戦史
箱を見てもらえばわかるように、ガンダム一年戦争~Z~ZZまで全て網羅しています。
もちろんガンダムモノでは、逆襲のシャアなど時代的にはこのZZ以降のガンダムを舞台にしたSLGも存在しますが、このGUNDAM HISTORY は、一応 『ガンダムの総集編』として作られた逸品であります。
マップも多量にあります。
箱の厚みも分厚く、ユニット数もかなりの量で、アニメ系のSLGでは、多分一番最多ユニット数を誇ったハズです。
もちろんガンダムは1stも三部作存在し、Z、ZZと幾つかSLGは作られているのですが、その都度ルールブックを読み、(ほぼ基本内容は同じでも)変更点や拡張部分を覚えなければならず、苦労します。
この総集編(ガンダム戦史)のいいところは、全て同ルール下でゲームが進められ、DATAが一元化され統一されているというところです。
ようするに、ガンダムRX-78と、Z、ZZどれが、どんなスペックであるかが一元化されているので、例えばRX-78の移動力が5とすれば、Z(MS形態)が7、ZZが9とか・・・ 推進剤の量とかウエポンの火力とか装甲とか、「あんなにガンダムつぇぇぇ!!と思ったのに、ZZの前ではゴミだったんだな」とか、「ガンダムが、ジェガンと同性能ぐらいだと!?」とか、これはたとえ話ですが、いろいろと見えてくるものがあります。
スペックオタクにはこういう一元化はありがたいところ。
マグネットコーティングガンダムが本当にリックドム12機と戦えるのか?とか、Zガンダム・カミューVSジ・オ(パプテマス・シロッコ)VSキュベレイ(ハマーン・カーン)の三つ巴戦とか、もちろんボール100機VSサイコガンダムMK-2とか、好きな組み合わせで戦うことも可能です。(ボールが100ユニットあるとは思えませんがw)
マップもハードタイプ。総重量もAirWarなみのヘヴィ級です。
そしてこのゲームの最大のポイントは、 製品に通し番号が振られているというレアものとなります。(通し番号が、このモノホンゲーム所有者である証w)
もし仮に、ガンダムゲームが1つしか所有できないとするなら、これを持ってればほぼ間違いなし!!といえる製品ですね(●‘∀‘●)ノ"