「感じる。」から「考える。」へ

「感じる。」から「考える。」へ

体験して感じたことをそのまま文字にする。
すると、何を文字にするかを考えることになる。

文字に書いた時点で、感情ではないのかもしれません。
ってことで、考えを書いていきます。

Amebaでブログを始めよう!
【感想】
千田さんの本はリズムカルに読めるので、好きだ。
そして具体的に何をするかが記憶に残っていることが多いのも特徴だ。
先週、読んだ 「人生の勝負は、朝で決まる。」 も非常に読みやすかったし。

因みに、その翌日に「Skype朝礼」を運営している浦上さんに
奇跡的に出会い、私の朝5時起きの生活がスタートしている。
早起き三日坊主歴30年以上の私が1週間、早起き出来ている!
信じられないほど、1日が長くなったし、生活のリズムも安定している。

脱線したが、本著は「整理整頓」の特に整頓の重要性を説いている。
モノを沢山もっていることはダサい、自信がないとも表現している。

確かに、モノが溢れている状態は、不要なものを判断出来ない。
つまり、決断出来ないことの現れかもしれない。

日本では「物持ちが良いこと」が美徳といって、
モノを捨てれずに、モノが溢れている人が多いけれど
それは「物持ちが良いこと」ではない。

モノの稼働率を考えてほしい。

モノ(サービス)も使われてなんぼだ。
いつか使うかもしれないは、何の価値もない。
場所を取るし、そいつがいることで新しい出会いの可能性もなくなる。マイナスが大きい。
直近、1年間の稼働率を見て、稼働率が極めて低いものは引退だ。
思い出の写真や記念碑とかは、普段目にしないところに保管すればいい。


【忘備録のため】
+ ピンキリの両方を知っておけ。
  一流のモノ・サービスと最低ランクのモノ・サービスを
  それぞれ3つづつくらい知っておけば、目利きが出来るようになる
+ ゴミはすぐ捨てろ。
+ 常に一石二鳥、一石三鳥になるように行動せよ。
+ 睡眠に拘りをもて。
- 敷布団の色、肌触りは?
- 掛け布団の色、肌触りは?
- 寝間着の色、肌触りは?
- 寝る時の音は?
- 寝る時の匂いは?
- 光は遮光になってる?
- 酸素は?換気してる?

+ 1年以上使わないものはゴミだ。
+ スタートを兎に角早くしろ
+ 三流の人に時間を取られるな。
+ 大きい鞄は要領の悪さの表れだ。
+ 「頃」「約」「だいだい」「くらい」の言葉は使うな。
  時間をもっと大切に考えろ。
+ 明日の仕事を今日やって、前倒して進め。



本日、21時より我が小さき領土を専有しているモノ達を追放します。
結構、楽しみだ。

まずはやってみよう。Good Try!
【感想】
極めて、普通のことを話しているが
自分が実践できていないこともあったので
それをまとめて行動に変えることが大切だ。

【内容】
+ フォルダのネーミングルールを決めよ(English written)
 - Date(4numbers)_suspect_keywords
- English written

+ データ管理もルール化
 - Photos ----> Dropbox
 - Movies ----> YouTube + outside HDD
- Documents ----> C ; Drive

+ 箇条書きの時のマークは + ---> - ----> *
+ 1ヶ月先までやるべき仕事を棚卸しして、スケジュールに落とす
+ 予測時間と実際にかかった時間を計測して記録する
+ RSSを使って情報の一元集約する
+ メールを確認する時間は1日3回(回数と時間を決めることがポイント)
+ デスクトップにショートカットを置いても、PCの作動に悪影響になるので、消す

何事も、やってみること、Good Try!
本著は、司法試験の合格塾「伊藤塾」塾長の伊藤真さんが書いた本です。

以前より伊藤真さんの著作は読んだいましたが
これは誰もが読んでほしい本です。

とても分かりやすい言葉を使ってくれているし、具体的に「考える」について書いてあります。
読んでみると、自分が「考えている」と思っていた行動が
実は何も考えてないじゃん・・・ってことを明らかにしてくれます。笑

「考える」とは何かを自分なりに考えた上で、読んでみると更に考えが深まると思います。
具体的な「考える」訓練の方法も記載されていますし。

いやー、学校の国語の教科書にしてほしい!

そうすれば、子供は勿論ですが、先生も考える訓練になりますからね。
詳細は書かないですが、是非サクッと読んでみてほしいです。



私も「考える」という言葉を、広い意味で、曖昧に使ってしまっていることに気付きました。

私なりに「考える」を整理すると、「考える」とは

何らかの意思決定のプロセス全体と各段階での1つ1つ行動をとること

なんだと思います。




何かを決める時は、上みたいなプロセスを経ると想定して
   
  1.事象発生
  2.発散過程  もっと他にないのか!って、選択肢を拡げていく段階
  3.意思決定① 選択肢充分出した!って時点
  4.収束過程  どれがいいかなぁ?と選択肢を絞り込んでいく段階
  5.意思決定② これにしよう!と決める時点

図にすると下記のイメージ。

選択肢と時間軸



で、自分がどの状態にいるのか、どの状態で止まっているのかで「考える」の意味は違う訳です。


例えば、「選択肢少なくね?」のケース


選択肢少なくね


選択肢をほとんど探さずに、決めちゃうパターン。
この状態が多い人にとって、「考える」は、「選択肢をもっと探す」になります。



次は、「いつまで選択肢探してんの?」のケース


いつまで増やす?



いつまでも選択肢を増やし続けるパターン。
白馬の王子様 or シンデレラを待ち続けて婚活・合コンを続けているような状態。
この状態の人にとっては、「考える」は「期限を決める」だったり、「条件を決める」だったりしますね。



次は、「優先順位、決めたら?」のケース


優先順位決めろ


選択肢を拡げるのはやめたけど、選択肢を絞り込んでいけないパターン。
この状態の人にとっては、「考える」は「優先順位を決めよう!」になります。

実はこの優先順位の決定が難しい。何を優先するかは完全に個人の価値観です。
自分の価値観をしっかり認識することが必要ですが、ここが分からないというのが多いですからね。



最後は、「いい加減、腹を決めたら?」のパターン


腹決めろ



ここまで来ると後は、意思決定をする段階です。
この状態の人にとっては、「考える」は「リスクを見積もって決めろ!」になります。


と、各状態で「考える」を考えてみました。

人生は意思決定の連続であるという前提に立てば
「考える」機会は、今、この一瞬にも訪れています。
それを意識して活かすも殺すも自分次第ってこと。

成功している人とかは、このプロセスを短時間にやってるんだろうなぁ。
選択肢を拡げて、自分の価値観で絞って、決める。

無理することぁない。自分のペースでやればいいか。

でも、ま、とりあえずやってみよう。Good Try!




考える訓練
考える訓練
posted with amazlet at 16.01.27
伊藤 真
サンマーク出版
売り上げランキング: 23,260


新橋に来たら、ほぼ毎回来ているスタバ with TSUTAYAで本著を発見。
最近は朝8時~9時の起床が常態化しており、パフォーマンスも悪くないし、体調も悪くない。
なので、特に大きな課題感は持っていなかったが、本音で言えば、朝6時にはTOPスピードで活動している状態を目指したいのが顕になった。本著のメッセージはとてもシンプルで「朝、最高!」というもの。とても軽快でリズミカルに朝がいい理由を書いてある。納得度も高いし、読んでいて心地よかった。早速、明日から朝のリズムを変えたい!と思えた。

特に面白い視点だなぁと思ったことは下記4点。

1.朝、起きれない人は、好きなことをやっていない証拠!やりたいことやれ!
  → 私も前職ではいつも滑り込み出社でした。笑

2.寝ている間の体のメンテナンスのために、夜は空腹でねろ!
  → 腹が減ったら寝れないとか言って、間食して、朝もたれているパターン。さらば、間食!

3.朝にデートしたら、ハッピーだ!
  → この発想は全くなかった。新鮮!ま、彼女いねーけどな。

4.朝に出会う人はチャンスだ!
  → 朝に価値を置いてる成功者と会う確率高い!
    打算的な出会いはいやらしいが、ま、ありですよね。

ま、何はともあれ、やってみよう!Good Try!




購入したのは随分前だと思いますが、部屋の整理をしていたら出てきました。プログラムや授業を、参加者が積極的に参加して、より良い学びを得れる場にするために、本著を読みました。上手く出来ている時と、そうでない時の違いが曖昧な状態であったことが少し整理されたように思います。前職の時に自分がファシリテーターだった時のシーンが何度も思い出され、もっとこうすればよかった、ああいう言葉を投げればよかったと反省しきりでした。

ファシリテーターの基本的な役割は

 ①参加者の考えていることを場に出し、
 ②複数の視点から物事を捉え、
 ③参加者全員が納得度の高い合意を得る   

だと解釈しました。

ビジネス会議での事例が多かったですが、プログラムのグループワークなどでも活用できる部分も数多くありました。具体的な言葉で方法で説明されているため、イメージし易いですね。


【以下、本文より忘備録のため】

■ファシリテーターとは、ミーティングのプロセスに影響力を発揮する役割
■ファシリテーションとコーチング
 コーチングは、自分自身の中にある考え・思いを探っていく「内省」をサポートすること
 ファシリテーションは、他の人の意見と自分の意見の違い「相互作用」から考えの幅を拡げていくことをサポートすること

■ファシリテーターに求められる4つのスキル
・場のデザインのスキル
・対人関係のスキル
・構造化のスキル
・合意形成のスキル

■縦質問と横質問
 縦質問・・・なぜ?何のために?「why?」を繰り返し、目的や原因を探る
 横質問・・・視点を変える。立場を変える、時間を変える、場所を変えるなど。

■ビジネス会議のプロセスは下記のように進むのが一般的
 共有 → 発散 → 収束 → 共有


直近では「場のデザインのスキル」からはじめてみようかな。
Good Try!


今すぐできる! ファシリテーション (PHPビジネス新書)
堀 公俊
PHP研究所
売り上げランキング: 13,111

一昨日に、新橋のTSUTAYA併設のスタバで目にして即購入しました。キャリアカウンセラーの資格試験を控えて、効率的に記憶する方法を欲していたので、非常にタイムリーでした。
記憶の定着は「理解」「整理」「記憶」「反復」の4ステップで強化されるようで、記憶に関して理解が進みました。そして、この4ステップを実行するためにはアウトプットが非常に重要であることも理解しました。実際に文章化することで理解と整理が進むので、書いたことは記憶に残りやすいし、自分のページに戻ってきた時に文章を軽く読めば「反復」することになります。読んだ書籍をアウトプットすることは短期的にしか


下記は忘備録に。

・137(30)日後に振り返りを行う。
・場所を変えて勉強することは記憶によい。カフェを渡り歩く仕事スタイルはOK。良かった~
・感情と併せて覚えると定着しやすい。情動を使うといいらしい。
・ポジティブな出来事を毎日記していくと記憶が良い思い出だけを残すので、幸せな人生になる
・有酸素運動も脳にいい。外でのジョギングとかは色んな刺激が入るからGood!
・睡眠時間は6時間は必須。寝ている間に記憶は整理される。徹夜なんてダメ絶対!
・仮眠も積極的に使うべし。ただし30分以内で。長く仮眠すると夜の睡眠に影響でるから。
・脳は1つのことしかできない。マルチタスクは高速に切り替えてるだけ。効率わるい。すぐ気が散ってしまう私は、強く意識する必要あり。今は書くことに集中!スマフォも切れ。
・ストーリーを作ると忘れにくい。ストーリーには5W1Hがある。5W1Hを意識して書けば簡単なストーリーになる。
・文字情報だけでなく、絵や図を使って視覚情報を使って記憶せよ。

まだまだ沢山あったが、ざっと覚えているものを書いてみました。

全部出来なくてもいいから、とりあえず、やってみよう。Good Try!



覚えない記憶術
覚えない記憶術
posted with amazlet at 16.01.14
樺沢紫苑
サンマーク出版
売り上げランキング: 1,057


脳科学者の茂木健一郎さんの著作。とても読みやく1時間でサクッと読める内容でした。

私が個人的に大切だと感じたのは

・自分で目標(成功)を決めることが大事。
 → 世間一般から見たら全く大したことのない目標であったとしても、自分がそれを成功だと決めれば、脳は成功だと認識してくれる。
それを受けて、毎日1回のスクワットを続けることを目標に設定してみました。

成功確率が低いことを成功した時に脳は最も喜びを感じる
 → これは実感値もあるし、その通りだと思う。この目標を自分で設定できるかが肝の気がする。


アクタークリティックモデル
 → 自分の中にアクター(行為者)とクリティック(評価者)を作るとよい。
   クリティックが出過ぎると動けなくなってしまうので、アクター中心に月1くらいクリティックに登場してもらうのがいいバランスか。

根拠のない自信(脳の安全地帯)を持っていることが大切
 → 挑戦をして失敗したとしても、これを持っていれば再び挑戦することができる。自己効力感の概念にも似ている。脳科学の視点で見ても重要だというのは面白い。



成功脳と失敗脳
成功脳と失敗脳
posted with amazlet at 15.11.23
茂木 健一郎
総合法令出版
売り上げランキング: 33,375
自分のゴール、ビジョンを描けというのはよくある話だが、このアファーメーションが特別なのは現状の外側にそれを描くということだ。現状の自分が持っている価値観(本著内ではブリーフ)を壊した上でしか、本当のゴールは描けないというスタンスだ。大前提として、エフィカシーが大切で、自分は絶対的にできる存在であると肯定することの重要性も説いている。自己肯定感や自己効力とも同様の考えだが、日本人はこのポイントが世界の他国と比較をして低い。(OECDの調査から)その原因は、学校教育や家庭教育の中で当たり前となってしまっている個人の現在の延長線上で、評価し、判断してしまう慣習だと考える。無意識に出る言葉の1つ1つが個人の可能性を摘んでしまっているのだ。本著では自分が描いた将来のゴールを秘密にするということもポイントとして上げている。周りに話せば、ネガティブな言葉で自分の可能性を狭めてしまうことへの対処にほかならない。


以下、全て本文からの引用。

■人間というのは、自分に本当にやりたいことがあるとき、たとえそれがどんなに途方もないことであっても、また客観的に見て出来ない理由が山のようにあることであっても、やり遂げてしまうものです。

■どんな言葉を使うか。その使い方ひとつで、その人の人生は決まってしまいます。

「しなければならない」は「これは本来の私ではない。誰かが私をコントロールしている」を意味する

■人が行動を選ぶ時に働く3つの考え
 ①意識的思考・・・・
 ②潜在意識・・・・・
 ③創造的無意識・・・現在の自己イメージに沿った形で在ろうとする意識
 
■自己イメージの固定化はあなたの成長を阻む

■自分が望むゴールを達成するために必要な3要素
 ①イメージ・・未来の記憶と思えるほどリアルに視覚化し、5感全てをイメージする。
 ②言葉・・・・どんな言葉を使い、思考しているかまで
 ③情動・・・・自分がワクワクするか。今よりもリアルに感じれるか。

未来のことを思い描き、考えること

Imagination × Vividness = Real

■アファーメーションの作り方
・個人的なものであること
・肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む
・「達成している」という内容にする
・現在進行形で書く
・決して比較をしない
・「動」を表す言葉を使う
・情動を表す言葉を使う
・記述の精度を高める
・バランスをとる
・リアルなものにする
秘密にする

「言葉」があなたの人生を決める
苫米地英人
フォレスト出版
売り上げランキング: 2,733

金持ち父さんと貧乏父さんを比較しながら、お金に関する知識の重要性を説く。
お金の知識は学校でも習わないし、会社勤めをしてしまうと、社会に出てからも学ぶ機会は少ない。しかし、この基本知識を知っているといないとでは、お金の増え方は大きく変わってくると感じた。実際にサラリーマン時代に読んでいたら、もっと有効な資産形成とお金の使い方が出来たなぁと感じた。今からでも、実行できることは沢山あるので当然、Tryするつもりだ。

面白いのは、リスクにどう向き合うか出来るかどうかが成功する上での肝となっていることだ。
これは自分のキャリア形成でも同じだ。リスクを必要以上に大きく見積もらず、冷静に分析し判断して実行に移す。

このリスクを取れるか否かは、最悪のシナリオを想定して、そうなった時のリカバリー策を想定出来ているかに依存する。このリカバリー策がいくつも想定出来ていれば、いたずらに不安になることはなくなるだろう。


金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士)
筑摩書房
売り上げランキング: 271

六本木のホステスから学んだ仕事術。非常に納得されることが多い内容であった。

その中でも、納得度が高かったことは
「全ての人間は自分のメリットになるように動く」ということ。
そのメリットはお金が増えることだけではなく、いい人だと思われたい、というような非金銭的なことも含む。自分自身の行動や選択の理由を、嘘偽りなく深掘りしていくと見えてくるのは、自分の願望だ。この事実をしっかり受け止めた上で、ビジネスでも、プライベートでも人間を理解するといいのかもしれない。自分に協力してくれている人がいたら、どんなメリットを期待しているのかを考えてみると、自分が提供できる価値も見えてきそうだ。その意味では、人と関わり生きている限り、誰かの何らかのメリットになっているのだろう。

また面白いと感じたのは、満たすべき願望と満たしてはいけない願望が存在するということ。幹となる願望を満たしてしまうと、枝の願望が消えてしまうような場合だ。幹の願望が何かを理解した上で、枝の願望を満たし続ける。この願望の把握が出来るかどうかが肝となるということだ。

この2点は非常に大切な考え方になりそうだ。


指名される技術 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術
堀江貴文 斎藤由多加
ゴマブックス (2015-08-27)
売り上げランキング: 2,268