あまり表には言及してないのだけど、太棹、細棹の三味線をもってはいる。
教則本、それにセットのDVDもあるので楽しんでいる。
じっくりと音を聴いて、思いついて、イギリス民謡を軽く弾いてみた。
フェアポートコンヴェンションの「マティ・グローブス」の冒頭部分。
え、あれ?何だこのなじみ方?気持ちよく聞こえる。
あー、そうか、これは三味線がその構造から、昔のバンジョーに近いのか。
しかも、フレットレス・バンジョーに相当に近い感じがする。
それなら、イギリスの民謡をフレットレス・バンジョーで弾くのと、
三味線でメロディを探りながら弾くのと、感覚が似ていて当然か。
しかも、とても気持ち良い!
なお、三味線の調子は、私は自分がわかりやすいのでド・ソ・ドにしている
バリン、と弾きおろし、ちょっとしたフレーズを鳴らしてみた。
え、あ、おいおい、おいおい・・・
これはあれだ、映画の「陰陽師Ⅱ」の素戔の弾く音に近いぞ。
しばらく、似たフレーズを探して、三味線に遊んでもらう。
おおっ、これは良いものだなぁ。「管弦の友」がいれば・・・
とか、伊藤英明さん扮する、源博雅みたいな気になる。
安倍晴明が近くにいるわけではないから、狐に似た男性が、
「すごいぞ、博雅。何、わからん?すごいから、すごいと言うておるのだ」
と言ってくれるワケではない。そもそも、そんな友人はいない。
私は、確かにブルーグラス音楽、ウディ・ガスリーの影響を大きく受けている。
だからと言って、純邦楽をないがしろにはしない。
CDでだけど、源博雅の笛を再現したものや、琵琶の演奏なども聴いている。
そして頻度はともかく、ギター、バンジョーも弾けば、三味線も弾く。
正直言って、島国だからこその独特の文化を持った日本が愛おしい。
交流は深くないけれど、同じ民族の同胞たちや、日本の国土が好きだ。
里山の風景も好きだし、故郷の海水浴場やその周辺の海の眺めが好き。
単純だ。生まれ育った国だ。愛着があって当然じゃないか。