年齢による要素も大きいと思う。

何かを始めるには適切な年齢がある様な気がする。

けっこうな頻度で、邪魔されて来た感じがある。

いちいち書くと恨みを買うから書かない。

今になって、改めて、

「何かを新たに始めるなら、すでにしている何かをやめる」

という、当然の事に行き着いている。

実際にあった事で言えば、認知症の親と同居していたら?

親の行動を見張り、危ないマネはさせられない。

ある種の病気を持った家族といたら?

その人には火を使う作業(料理など)はさせられない。

母親が認知症になった時、調理器具を使い間違えていた。

電子レンジで調理するはずが、オーブンレンジを使っていたわけ。

ふと見ると、包装に使っている素材から炎が出ていて、仰天した。

自分の中では時効にしているが、ラーメンを家族が作っていた。

バタン、という音がして行ってみると、床に倒れていた。

脇のIHの調理器具では、ぬるま湯がちょっとずつ沸いていた。

床に倒れている状態をマトモにしつつ、IHの電源を切った。

同時に「この人には新しい事の学習は不可能」と思ったし、

「こういう倒れかたをするなら、自宅以外での仕事は無理だ」と思った。

自分自身が、いつ何時、そういう状態になるかわからない。

ジワッと認知症になるかもしれない。

フイッと倒れてそのまま天国に帰る事もありうる。

じゃ、どうすれば良いのか?

過去には戻れないんだから、心残りが無いように、しかし詰め込まないように。

やりたい事をやるしかないなぁ、というのが今の所の感じになっている。
無駄な事をしている程、私は暇ではない。そんな事、求められたら昼寝します。(え)