あの日の思い出。。。 | 許されない恋愛…

あの日の思い出。。。

初めは一目ボレだった。

吉祥寺のパルコで振り向いた時、綺麗だけどちょっと子悪魔的な笑顔の可愛い女性がいた。
それが俺がこんなに好きになった彩との出会いだったよね。あの時は素直に綺麗な女性と知り合えて嬉しいっていう感じ気持ちだった。

二人で喫茶店に移動し何気ない話をしていたよね。
でも知ってる?無茶苦茶緊張していたんだよ、俺。
こんなに綺麗な女性と話す機会なんて普段はない、それが目の前にいるんだよ!?
どうして話して、何を話していいか分らなかった。

いつもは気軽に携帯で話せてるのに、ずっと逢える日を想像してた。
それなのに、逢ったら話せない。夢が現実になって戸惑ってる自分がそこに居た

喫茶店をあとにした。
それから言葉少なく、人目を避けながら街をぶらついた。
早く二人だけになりたかった…

俺はなかなか切り出せなかったが、思い切って二人きりになりたいって言った。
彩は「うん、いいよ」と恥ずかしそうに答えてくれた。

足は、自然とホテルの方に向いていた。


初めて彩を抱いたとき俺は虜になっていた。
何か分らなかったけど彩と一緒に居るだけで心が落ち着いて心地よかった。
あの時は「多分、俺とは遊びだな」って分かってた。

彩は、家庭が大事。俺とは遊びだって言ってたよね。
彩のような綺麗な女性が俺のことを好きになるはずはないと思った。

だから、帰り際もっと一緒に居たいって思ったけど言い出せなかった。
分れた後すごく後悔した。

もう、逢えないのかなって。「また逢いたい」好きになっちゃ行けないのに…
次はいつ逢えるか分らないのに。。。(逢えないかもしれないのに)

彩、今すぐに逢いたいよ