初めての電話 | 許されない恋愛…

初めての電話

メール交換を始めてから1週間くらいが過ぎたある頃、彼女のメールに「今、声を聞きたいな...」という一言。声を聞きたいということは話対と言うこと(<-当たり前)。電話で話すということだろう。その機会を期待していた自分が居た。俺はいつも女性から来るように待つタイプ。だから、彼女から声を聞きたいと言われたときは、嬉しくてたまらなかった。

俺は自分の電話番号をメールにしたため、時間が有るときに電話していいよと書き添えた。

その5分後、携帯のベルがなった

知らない番号からだ、彼女の電話番号は教えてもらっていない、だからドキドキしながら電話に出る
「xxさん、ですか?」という彼女の声。

ドキドキしながら「そうだよ」と答える俺。

「はじめまして、xxです」
やっぱり彼女だ。可愛い声にドキドキ感が止まらない。

外を歩きながら、20分ほどいろいろ話をしていた
俺は、自分でもどうして言いか分からないくらいドキドキしていた。
今となっては何を言っていたか覚えていない。

最後に「また、電話してもいいですか?」との彼女の問いに。
「勿論」と即答して電話を切った...