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未だに忘れられないのが、クランク。
わざと脱輪させなさいって云われて、でも私はうまく通り抜けてしまう訳で。
何回も「だから脱輪させなさいって云ってるだろ」っておじさんとおじいちゃんの間ぐらいの教官にいわれて。
でも出来ない…どうしてもちゃんと通り抜けてしまう。
私の中では、クランクはちゃんと通り抜けていいんじゃないの?って疑問があっても、何故かその教官は脱輪にこだわる…。
私にとっては意味不明…多分脱輪したらこうやって抜けるんだって事を教えたかったんだろうけど。

以後、その教官に当たりませんように…って思ってたら、路上教習の時に当たってしまって。
まぁ~怒られる、怒られる。
ウインカーが遅いだの、ブレーキが遅いだのって、ギアチェンジが遅いだのって(MT教習だったので)。
その前の路上教習の時の車がATで、初めてMTでの路上教習だったので緊張もあるし、クランクの時のあの嫌な教官ってダブルパンチで緊張してたわけで。
極度の緊張と、あまりの怒られっぷりで、堪えきれなくて途中で泣き出してしまってね…運転出来なくなって。
そしたら、不憫な子と思われたのか運転変わって貰って教習所に帰りました。
その車中、厳しくするのは安全に運転して貰いたいから何だよって。
その時初めて、その教官の教えたかったことが分かって。
でも…口べたなんでしょうね、いつも怒ったような顔をしてた教官の横顔が、その時は優しい顔になってました。

で、卒検受かってお世話になった教官に挨拶する時も優しい顔でした。
不器用で、口べたで…でも一番忘れられない教官になりましたね。

でも…未だに「クランク脱輪させなさい」っていきなり云われた時の衝撃は忘れられません爆弾
うまく通り抜ければいい話ではないのですか?と未だに思う…。