単なる芸能ネタについて熱く語るのも大人気ない、
それも一つの刷り込みでしょうか。
ですが今話題の「NGT48山口真帆さん事件」、
これはそれを超えてもはや「堕ちた日本人」の図式を、
改めて国民の目の前に展開して見せているのではないでしょうか。
一つは「いじめ」に対する大人の対応。
私が小学校時代のいじめで最も苦しんだ原因の一つが、
先生たちがいじめる側の肩を持ったことでした。
しかもそのためなら私に対するダブルバインドなどやり放題。
言葉尻をコロコロ変えながら主要メンバーの悪事は不問に処す、
そんな無責任な大人の姿にトラウマを抉られた人も多いのでは？
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そしてこちらは美輪明宏さんのかつての金言。
「いじめって言わないで犯罪と呼べばいい。」
いじめって一口に言うけど、
要は恐喝・器物破損・暴行・窃盗・名誉毀損のこと。
「悪いものは悪い」と言うことを大人がしっかり認識することが、
子供を救うのではないでしょうか。
加害者側を庇おうとする運営者側という大人と、
山口真帆さんご自身と当事者意識を持って応援する仲間たち。
日本人が江戸時代あたりは持っていた高い意識を、
今の大人たちは失っている。
それを見せつけられた事件でもあり、
もはやこれは単なる芸能ネタではなくなったと言えるでしょう。
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続いて本日のアメクリップご紹介は、
うまく言えないことも詩にすると意外とうまく言えるかもしれませんね。
そんな想いを込めたポエット、
興津 智幸さんです。
オリジナル 詩 2019/3/24-2
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