これまで見てきたところ、十二支は黄道十二宮を逆回しにしたものですが、これらの星座が太陰暦で使われていた当時は、単に月の名称として使われていたため、現在の西洋占星術のような、座宮と太陽の位置を表すものではなかったかもしれません。
 さらに言えば、時計回りの矢の向きを持つ正卍が、太陽の運行に基づく黄道十二宮を、逆さ卍が太陰暦の月回りを表すのかもしれません。

 また、惑星をある順番で、純粋に番号として数えると、干支と黄道十二宮の逆回り、そして蛇遣い座の立ち位置とも一致する、不思議な形が見えてきます。
 ここで考えたいのは、干支が十二進法による数え方だという事実です。それを通常の十進法と掛け合わせると、六十干支の組み合わせが六十進法となり、実際古代メソポタミアでの数の計算法が、六十進法であったという事実と重なります。
 番号としての干支と惑星、そして守護星座は、以下のようになります。

1. 子=冥王星(牡羊座※)
2. 丑=海王星(魚座)
3. 寅=天王星(水瓶座)
4. 卯=土星(山羊座)
5. 辰=木星(射手座)
6. 巳=火星(蠍座※)
7. 午=金星(天秤座)
8. 未=水星(乙女座)
9. 申=太陽(獅子座)
10. 酉=月(蟹座)

※現在の西洋占星術では、火星が牡羊座、冥王星が蠍座に配当されています。冥王星発見以前は、牡羊座と蠍座双方に、火星が配当されていました。故に、火星と冥王星は表裏の関係にある、とも言えます。

 11と12に関しては、いくつかの可能性が浮上したので、へびつかい座の立ち位置と併せて、追って投稿します。

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村


♥♥♥タロット・前世療法【お客様のご感想】♥♥♥

「とってもはっきりしたビジョンが浮かんできて、おかげでスッキリしました。」
「(講演)途中から参加で、過去生がバッチリ出てきました。」(「ヒプノフェスタ2011」アンケートより)
「結婚できるかもしれないと希望が湧きました。」

★あなたに必要な解決策をズバリと導き出すタロット
★あなたが知りたい本当の自分・才能に目覚める前世療法

詳しくは、
DelightChannelにて。
PC・携帯・スマホ、全て同じアドレスでご覧頂けます