実は、近年取りざたされる「蛇遣い座を含んだ13星座」の動きには、ある共通点があるのです。
 黄道13星座を提唱したジャクリーン・ミットン博士は、1993年まで英国天文協会の会報を編集、95年に13星座説を唱えました。
 そして奇しくも、1993年は旧暦の閏弥生、1995年も8月が閏月でした。
 公表された黄道13星座は、配置などが占星術の概念を無視した、目茶苦茶な代物でした。
 もしかしたら真相は、閏のエネルギーに突き動かされて、蛇遣い座にとって最も重要な閏弥生の93年に退官、続く閏月の95年に説を提唱したのかもしれません。
 そして再びの閏弥生となった2012年、蛇遣い座を巡る目立った動きが、日本のアニメなどでも活性化してきました。

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