疾風怒濤な3日間
ここ3日間は、いつも余裕綽々な俺のスケジュールに反し、相当タイトなものだった。
まず、月曜日。
久々の背広登校&内定先の研修だった。
外から見ればすっかり就活生の一員の格好で授業に参加。
2限は、いつになく参加者が多いことに
「試験か?」
とビビりながらも、そうではないことに安心しつつ問題を自己流に書いて提出。
3限途中で抜け出して、内定先へ向かい例の如く集合時間ギリギリに到着。
発声練習にお辞儀の仕方、敬語の演習で、自分の現時点における社会人マナー力がボロボロだということを悟って、帰宅した。
火曜日。
派遣バイト。
ダイドードリンクの新宿駅近辺、高層ビル地帯の自販機の納品の手伝いだった。
「ルート案内」とあったので、
「こりゃあ楽だ。」と、たかをくくっていた。
しかし、始まってみるとそれは大間違いだった……。
むちゃくちゃタイトなノルマで、終わったら即移動という、バイト史上最もせわしないものとなった。
ボトル、カン合わせて100個以上入った箱を何度も運び、腕が悲鳴をあげ、その上にどしゃぶりの雨だった…。
ずぶ濡れで、ぶるぶる震えながらでもあったが、メンターが優しい人だったので、仕事もはかどり無事に終了。
朝も寝坊寸前で、
朝食に出発が、戦国の戦場への出陣のような感じで、一日中せわしなかった。
ちょっと喉の調子がおかしかったのは気になった。
水曜日。
予想外にもこの日もバイト。
全日の舞台ともなる、メトロポリタンでノロウイルス流行のニュースを見て、
「俺もとうとうかかったか?」
と、昨日は脳裏によぎったが、
起きてみると、モウマンタイで安心しつつ、箱入れ作業をした。
これぞ単純作業。
ルーチンワークのひたすらの繰り返しで、飽き飽き感満点だったが、隣のバーコード頭のじっちゃんが、優しく冗談混じりに愚痴をこぼしながら指導してくれたので、これまた問題なく、時には笑いながら仕事をこなした。
1時間30分の残業で、足がパンパンになったけど、
予想以上に疲労感はでなかったのでほっとしてます!
この3日間は、疾風怒濤のように過ぎるものであったwww