トリノフィギュア大胆予想!
いよいよトリノオリンピックが開幕する。
マスコミは、さっそくどの局も同じ選手を取り上げて、
メダル候補と目したり、特集番組を組んだりしている。
ただし、ヨーロッパの五輪は、
メインイベントが夜なので、日本にとっては必ず深夜になってしまうことが、
頭の痛いところではあるが、寝不足組も続出するであろう。
さて、俺はフィギュアスケートの展開を独断と偏見に基づいて(?)、
分析してみようと思う。
<男子フィギュア>
フィギュアで最初に行われるのが、男子である。
展開の結論から述べると、
金メダル候補はプルシェンコが間違い無く筆頭であろう。
その次点を、
ランビエール、バトル、ジョニー・ウィア、ジュベール、ライサチェック、高橋、エマニュエル=サンデュ
の7人が追うという形になる。
ただし、この7人はいずれも自爆持ちなので、
本番の演技の成功次第で順位が大きく変動することがありうる。
その上で、予想してみると、
①プルシェンコ
②ランビエール
③バトル
という順番の可能性が相対的に最も高いのではなかろうか。
ちなみに、高橋については、
もしもノーミス演技で、ランビ・バトル・ジョニーにミスが生じれば、
メダルの可能性は十分に在り得る、
とだけ述べておこう。
<ペア>
次は確かペアだったかな。
金メダル候補筆頭は、トットミアニーナ・マリニン組になるだろう。
次点で、中国ペア・別のロシアペアがどう絡むかというところかな。
<アイスダンス>
アイスダンスは、
ナフカ・コストマノフ組の金は固い。銀もベルビン・アゴスト組が固いと思われる。
<女子>
最後に女子。
一応、金メダル候補筆頭なのは、スルツカヤ。
ただし、上の3つの選手よりは、金メダルを取る確実性は低いと思われる。
その上で、「3-3」のコンビネーションジャンプが決まれば金メダルは固い。
その次点には、170点以上を出せる選手として、コーエン、荒川が出てくるだろう。
さらにさらにその次には、コストナー、村主、クワン、安藤が争うような展開になるのではなかろうか。
俺の予想としては、
①スルツカヤ
②コーエン
③荒川
が可能性として一番高い。
しかし、荒川が「3-3-3か3-3-2」のコンビネーションジャンプを完璧に決めれば、
コーエンを抜く可能性は高いと見る。
村主は、おそらくクワンと点の出方が似たようなものになるだろう。入賞には入る。
安藤は、クワッドサルコーをやってくる場合、回転不足にとられないか、さらには他のコンビネーションジャンプをしっかり決められるかが上位進出へのカギとなる。
なぜなら、不足にとられた場合、後のジャンプ構成もかなり響くからだ。
以上のような予想を立ててみました!
実際はどうなるかは分からないが、
特に日本勢が良い演技できることを期待しています!