スペインの伝統菓子 聖人の骨 Huesos de santo を作りました。
去年初めて作って印象深かったので、今年も11月1日に作ろうと考えていました。
聖人の骨はスペインで11月1日の諸聖人の日(万聖節)に食べるお菓子で、アーモンドパウダーのマジパンで骨髄に見立てた卵黄クリームを巻いています。
柔らかくて、こっくりと甘いお菓子です。
お菓子とは思えないネーミングですが、骨を食べるのは死者を愛し恐れていない証なのだとか。
ところ変われば、お菓子もいろいろ。
マジパンをねかせている間に卵黄クリームを弱火で作ります。
マジパン生地を伸ばして
ひとつひとつ巻いていくので意外に時間がかかります。
卵黄クリームをのせたら くるりんと。
粉砂糖をパラパラ振って 出来上がり。
ハーブティーでお茶時間。
ハニーブッシュを淹れました。
南アフリカに自生するハーブで、はちみつのような香りにハッとします。
いよいよ11月。
できることをしっかりと。