一昨日、念願のコンサートに行ってきました。

 

ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

ピアノ 辻井伸行

10月31日19時開演:サントリーホール大ホール

 

ベートーヴェン:「エグモント」序曲

リスト:ピアノ協奏曲第1番

(ピアノアンコール) リスト:ラ・カンパネラ

 

マーラー:交響曲第5番

(オーケストラアンコール) リゲティ:コンチェルト・ロマネスク第4楽章

 

 

本当に楽しみにしていたコンサートでしたので、最初から気持ちが高揚しました。

 

辻井伸行さんのピアノは躍動感にあふれ、胸に迫ります。

素晴らしい。辻井さんファンが多いのもわかります。

 

ピアノアンコールのラ・カンパネラは大好きな曲なので、感動もひとしお。

ハンブルク・フィルの皆さんもピアノに感じ入っているような美しい光景でした。

 

そして、休憩をはさんでのマーラー交響曲第5番!のあとのリゲティ。

長かった分、堪能しました。

 

指揮のケント・ナガノさんは、かつてボストン交響楽団で小澤征爾さんのアシスタントコンダクターを務めたそうですが、なんとなく小澤征爾さんに風貌が似ているような……。

ケント・ナガノ、カッコよかったです。日系三世だそう。

 

とてもふくよかな よいひとときをありがとうございました。

これからも辻井伸行さん、ケント・ナガノさん、出演されたハンブルク・フィルメンバーのご活躍をお祈りします。

 

アンコール曲、急いで書かれたのですね。。

 

ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団は、ハンブルク州立歌劇場の専属オーケストラ。

歌劇場の歴史は1678年から始まり、1828年にはオーケストラの定期演奏会がスタートしており、マーラーが首席指揮者を務めるなど著名作曲家とも大きな関わりがあるドイツの名門オーケストラのひとつ。