霧雨の赤谷湖(あかやこ)。幻想的で綺麗でした。紅葉は見頃を迎えつつあるようです。
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赤谷湖は、群馬県利根郡みなかみ町にある湖で、赤谷川をせき止めた相俣ダムにより出現した人造湖。湖底には、三国街道関跡、笹の湯温泉などが水没し、湖岸に猿ケ京温泉が造られました。
一昨日、国道17号・三国街道を紅葉ドライブしてきました。
青空じゃなくて残念でしたが、雨に煙る紅葉の山も趣深く良いものです。
左側に見え隠れする谷は深く険しく、新三国大橋を渡ると多くのカーブが続き、峠の道を実感します。
カーブには55個の番号がふってありました。
間もなく県境。
三国トンネル群馬側の手前に案内板があり、水準点の上だけ枯葉が取り除かれていました。
案内板の傾きは雪によるものでしょうか…直してあげてください…
三国トンネル 1,218m
新潟県と群馬県の県境にある三国峠のほぼ真下を通るトンネルで、群馬と新潟を結ぶ唯一の一般道。
狭いトンネルです。
いつもは関越道、関越トンネルを利用しているので、三国トンネルを通るのは初めてでした。
トンネルを抜けると新潟県湯沢町。三国トンネルは車のトンネルで、
同じ県境のトンネルでも、小説「雪国」の冒頭に登場するのは清水トンネル。
上越新幹線が通るのは、大清水トンネルです。
軽くまとめておくと、
上越線─ 清水トンネル、新清水トンネル
上越新幹線─ 大清水トンネル
国道17号(三国街道)─ 三国トンネル
関越自動車道─ 関越トンネル
と、なります。
三国トンネルは二車線(片側一車線)。完成から50年。
新潟側入り口の駐車場に、運転手さんだけが乗ったまま観光バスが停まっていました。
三国峠登口、上信越自然歩道の入口なので、ここから山歩きをしている人たちがいるようです。
上杉謙信が整備し、江戸時代には参勤交代の大名や商人や島流しの罪人など、多彩な人が
行き交った三国峠、三国街道を歩いてみるのも何か発見がありそうです。
苗場プリンスホテル
ドラゴンゴンドラ、晴れた日に乗ってみたいです。
スノーシェードやトンネルを抜けるたびに空が明るくなってきました。
この日は群馬側が雨で、新潟側が晴れでした。
わぁ!
錦織なす美しさ!