「風林火山」の影響で、
9月に長野県の長野市立博物館、八幡原史跡公園、松代城跡へ
http://ameblo.jp/lm037710/entry-10045693752.html
続いて、山形県米沢市の上杉神社、稽照殿、上杉博物館へ
http://ameblo.jp/lm037710/entry-10048466010.html
行き、上杉謙信の琵琶に感激した帰り道、
上杉謙信の城、春日山城跡へ、ぜひ参らねば!
と考えていたのですが、秋晴れの昨日、
ようやく春日山へ行ってまいりました!(前置き長い…)
新潟県上越市にある春日山神社
茶店から謙信公の銅像が見えます。
高田藩士・小川澄春(童話作家である小川未明の父)が
初代逓信大臣・前島密(日本の郵便の父といわれてます)の
協力を得て、米沢上杉神社より上杉謙信公の御分霊を迎え奉り、
春日山の一角に建立されたもの。
「毘」は謙信が自身を毘沙門天の化身とまで言って厚く信仰した
毘沙門天の毘をとったもの。ふだんはこちらの旗。
「龍」は、懸り乱れ龍の旗といい、
総攻撃のときに本営にかかげられた旗。
山道を登っていきます。
空堀や土塁が残っています。
お屋敷跡や、各お堂に供花するためのお花畑跡もあります。
毘沙門堂
謙信が出陣前に戦勝を祈願したところ。着きました!本丸跡。
わおぉぉ!!
素晴らしい眺めです
なんと、日本海、直江津港までも見えます。
標高180mです。
山並みは昔も今も同じなのでしょう…
本丸跡後ろ側にある大井戸。
どんな渇水でも涸れたことがなかったそうです。
今も満々と水がありました。不思議ですね~山の上なのに。
米蔵、三郎景虎屋敷跡などを通り、くるりと回って元の地点へ。
三郎景虎は、「御館の乱」で悲運の死をとげた武将です。
春日山神社前に「春日山城跡めぐり」という地図が置いてあります。
とてもわかりやすくて、親切な地図ですので、お忘れなく。
春日山神社記念館(写真)と小川未明記念館が向かい合わせ。
童話作家、小川未明が春日山社務所から高田中学へ通学して
いたとは!春日山は小川未明の童話を育んだ場所でもあったとは!
山道を歩き、足も疲れたので、お昼にしました。気分は和食。
つづく…